今回は久しぶりにイタリア旅行に行くことにしたのですが、以前の様に飛行機がロシア上空を飛べないことからヨーロッパまでの搭乗時間が長くなっていましたし、直行便のツアーに気に入ったものが無かったので乗り継ぎのツアー選びとなりました。
そのために快適にヨーロッパ旅行を楽しむためのツアー選びには、以前よりも注意してチェックするポイントが増えました。
今回は最終的にはイタリアまでは成田からエミレーツ航空のビジネスクラスを利用してのツアーを選びましたが、その際にチェックした重要なポイントについてお伝えします。
乗り継ぎについて
実は以前のフランスに行くツアーで、成田からはANAのビジネスクラスでブリュッセルまで行き乗り換えてトゥールーズまで行ったのですがこの時が大変でした。
成田からブリュッセルまではビジネスクラスでしたからとても快適でしたが、トゥールーズまではエコノミークラスの搭乗となっていました。
ブリュッセルの空港に到着してトゥールーズまでの便に乗るまでの乗り継ぎ時間が5時間もありました。
成田を午前10時50分発で、12時間のフライトでブリュッセルに到着でしたから日本時間の午後10時50分頃到着して、それから午前4時まで待つという事になるのです。
まだ体は日本時間となっていますので乗り継ぎ時間は寝不足の様な状態となりとてもつらかったのです。
機内でビジネスクラスのフラットベッドである寝たつもりでしたが、ブリュッセルでの乗り換え時にはビジネスラウンジが利用できませんでしたから空港内の椅子で過ごしていましたが、これが結構つらかったのです。
ブリュッセルの空港内のショップも見てまわりましたが、1時間もかかりませんので4時間以上空港内の椅子で待つのはとても疲れましたし、トゥールーズまでの便もエコノミークラスで席が狭く、満席でしたからそこでも寝ることもできずに更に疲れました。
そのため乗り継ぎとなる場合は次のポイントをチェックする事をおすすめします。
ツアーが直行便でない場合は乗り継ぎ時間がなるべく短いツアーを選ぶことにしています。
ツアーの日程表には乗り継ぎ時間が表示されていない事が多いので、乗り継ぎ時間を調べます。
今回考えたイタリアツアーはエミレーツとフィンエアーを使うツアーがありました。
フィンエアー利用のツアーは午後10時25分日本発で12時間50分ほどのフライトで午前5時30分にヘルシンキ到着です。
ヘルシンキからミラノ行きの便は午前7時50分ほどの発でしたから乗り継ぎ時間は2時間20分ほどで問題ありませんが、ヘルシンキからエコノミークラスですから乗り継ぎ時にはビジネスラウンジが利用できません。
また、ミラノまでの飛行時間は3時間15分で午前10時頃にミラノに到着しますとそのままその日は1日観光となっていました。
ヘルシンキ乗り継ぎローマというツアーでは日本発午後10時50分で午前5時55分着、ヘルシンキ発ローマ行きが午前7時20分でしたから乗り継ぎ時間は1時間25分で問題ありませんが、ローマ着が午前9時45分ですからそのまま1日観光となっています。
イタリアまでは日本から17時間ほどとなり機内でもちろん寝ることができますが、それでも疲れてしまうので、イタリアに着いたその日から1日観光というのは結構疲れてしまうものです。
そのため今回選んだのは成田からエミレーツ航空でドバイ乗り継ぎのミラノに行くツアーです。
成田発午後10時30分で、飛行時間10時間40分ほどでドバイに午前4時10分に着きます。
日本時間に直しますとドバイ着は午前9時10分頃ですから、機内である程度寝ることができれば日本時間換算の体は朝で起きているのではないでしょうか。
ドバイからミラノ行きの便は午前9時45分ですから乗り継ぎ時間は5時間35分もありますので待つのは大変かもしれませんが、乗り換えてミラノまでもビジネスクラスですからドバイではビジネスラウンジが使えます。
ミラノ行きの搭乗は日本時間換算で午後3時20分ですから休憩後にゆっくりランチを楽しめるのではないでしょうか。
ドバイのエミレーツラウンジには仮眠スペースがありますので少し寝ようと考えていますし、シャワーブースもあります。
ドバイからミラノまでの飛行時間は6時間35分ですからまたフラットベッドで寝ることもできます。
そして午後2時20分にミラノ着で、そのままホテルまで行きチェックインして休むことができますので、翌日まで部屋のベッドに寝てゆっくり休むことができます。
乗り継ぎ時間に関しては30分前に搭乗する事と、ターミナルの移動などがありますので実質は1時間マイナスして考えるのが良いと思います。
今回選んだツアーは乗り継ぎ時間は長いのですが、全区間ビジネスクラスですからビジネスラウンジで休めますし、日本時間換算にしても無理の無い工程ですし、ミラノに到着してすぐにホテルで休めることが大きなポイントでした。
ヨーロッパツアーを選ぶ時には帰国時の便も同じ様に乗り継ぎ時間はチェックしましょう。
ちなみに選んだツアーの帰路はローマ発午後3時30分で飛行時価5時間40分で午後11時10分ドバイ着、乗り継ぎ時間は3時間30分、ドバイ発は午前2時40分発で飛行時間9時間55分、午後5時35分に成田着となっています。
帰路ももちろんビジネスクラスですから楽に帰ってくる事ができると思います。
ビジネスクラス利用でない場合でも乗り継ぎ時間がとても長い場合は有料でビジネスラウンジを利用するのも検討すると良いのではないでしょうか。
そしてエミレーツでのイタリアでドバイでの5時間の乗り継ぎを経験しましたが、それほど負担にはなりませんでした。
ドバイのビジネスラウンジでシャワーを浴びてリフレッシュして、後はショッピングもしないでラウンジ内でくつろげる席に座っていました。
もちろんシャンパンやおつまみ、スイーツも飲み放題食べ放題ですから時間がつぶせました。
乗り継ぎはやはりビジネスクラスラウンジが利用できるツアーがおすすめです。
ツアー中の毎日の出発時間もチェックする事をおすすめします。
ツアーによっては出発時間が書かれていない日程表のものがあります。
たとえばこちらのツアーですが日程表には記載が無かったので説明会に参加して聞いてみました。
説明会での回答は毎日午前8時か午前7時頃とのことでした。
ということは朝5時から6時頃には起きて朝食を食べて出発時間に合わせなければなりません。
ヨーロッパ旅行でホテルのレストランはもちろん宿泊客に合わせて朝食時にはオープンしていてくれるのですが、早朝にレストランを利用しているのは日本のツアーの方ばかりです。
こちらのツアーは毎朝の出発時間が午前8時と表示されていますが、毎日6時頃起きて着替えて朝食を食べてトイレにも行き、スーツケースに荷物を詰めてツアー出発時間に間に合わせなければなりません。
そして我が家が最近利用しているツアー会社のイタリアツアーですが、日程表を見てもらえばわかる通り毎日午前9時ツアー開始となっています。
午前9時に出発でしたら毎朝7時に起きて8時頃に朝食を食べれば良いのでとてもゆったりとした日程だと思います。
もちろん朝早く起きて準備するのはまったく問題無いという方は出発時間が早いツアーでも問題ないのですが。
それでもヨーロッパツアーの場合は日程で観光を終えてホテルに到着するのが午後6時30分とか、7時というツアーが多いと思います。
そうしますと夕食は午後8時頃からとなり、食事が終わって部屋に戻るのが9時以降となってしまいます。
そこから風呂に入って翌日の準備をしていますとあっという間に時間が過ぎて寝る時間が遅くなってしまうことがあります。
旅行中は疲れますので睡眠時間はしっかり取りたいですね。
ツアーの後半の移動のバスの中では爆睡している方も多いのです。
そういった事から私たちは夜や朝にバタバタ急ぐのは嫌なので、毎朝9時発となっているゆとりがあるツアーを選んでいますので、ホテルからの出発時間や到着時間はチェックする事をお勧めします。
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