ローマで宿泊したローマ・マリオット・パーク・ホテルの部屋とレストランでの夕食と朝食について教えます

昨日はフィレンツェ観光でしたが、ローマの空港から成田行きのエミレーツに乗るために280キロを高速で移動してきました。

ホテル発は翌日の正午発ですから午前中はフリータイムでローマの市内観光に行こうとされている方もいらっしゃいましたが、ホテルからローマの中心観光地まで1時間ほどかかってしまうロケーションですからあきらめた様です。

せっかくローマに行くのでしたらコロッセオやサンタンジェロ城の横をバスで通るだけでも楽しめるのにと添乗員の方に言ったのですが、ローマは市内をバスで走るだけで市内通行税がかかるので行けないとのことでした。

ローマ市内から離れたホテルに行くだけでも高速道路の渋滞で到着予定よりも40分も遅れましたので元々無理なプランだったのです。

ローマ・マリオット・パーク・ホテルは今回のツアーで宿泊したホテルの中では規模が最大の大型ホテルでした。

元々のツアー予定ではホテルはスーペリアクラスのヒルトンローマエアポートホテルかヒルトンガーデンインローマエアポート、シェラトンパルコデメディチのいずれかとなっていました。

どのホテルも空港に近いのでローマ市内観光には向かない立地です。

旅行社からは予定ホテルがどこも取ることが出来なかったことから、ランクアップのデラックスのローマ・マリオット・パーク・ホテルになったとのお知らせがありました。

確かに部屋は広いですし、トイレとシャワーブースの部屋とバスルームが別でとても快適に宿泊できました。

部屋の広さは30�uありましたが、大型ホテルのため部屋はエレベーターホールから遠い場所にある部屋となっていました。

冷蔵庫は空でしたが、事前に購入しておいた水やワインを冷やして頂きました。

電気ポットもあり、ポット用のミネラルウォーターも用意されていました。

6月でしたが気温が30℃以上ありましたのでプールも賑わっていました。

ツアーの方は水着を持って来たかたもいらっしゃいました。

ホテルの部屋は正午まで使えましたのでゆっくりホテルの部屋で空港への出発前にくつろいでいました。

夕食はツアーに含まれていましたのでホテル内のレストランのブラッスリーで頂きました。

ツアー最終日のディナーですから期待したのですが、結果は残念なものとなりました。

テーブルにはディナーのメニューが置かれて次の様になっていました。

スパゲッティノルマ
トマトソース、ナス、リコッタチーズフレーク添え

鯛の切り身　クリームポテト
アンチョビソース、塩漬け野菜添え

アイスクリーム

スパゲッティノルマはナスとトマトソース、リコッタチーズを使ったシチリアの伝統的なパスタ料理ですが、トマトソースの味がいまいちで美味しさを感じることが出来ませんでした。

メインは鯛の切り身でしたが、アンチョビソースがかかっていないのでスタッフに聞いたところレモンソースに変更したとのこと。

付け合せのマッシュポテトもアメリカンな味で、さすがアメリカ資本のホテルレストランだと思いました。

そしてとどめはデザートで、運ばれて来た時には目が点になりました。

デザートは森永乳業のピノの様なアイスクリームがお皿に乗せられただけのものです。

マリオットは以前は食のマリオットと言われて、レストランの食事は他のホテルグループとは違ってとても良い印象でしたが、今回はがっかりしました。

ホテルがランクアップした分、ディナーの予算が削られたのでしょうか。

朝食の料理は昨日の夕食の印象とは違いとても美味しい料理が並んでいました。

調理スタッフも声をかけてきてこの料理はおすすめとか言っていました。

朝からたくさんの料理を食べることが出来ませんのでいつも通りの朝食となりましたが、それでも美味しかったのです。

朝食の料理の味はとても満足しました。