エミレーツ航空のビジネスクラス搭乗2024座席と機内食とラウンジとパジャマとスリッパについての旅行記ブログ

エミレーツ航空のビジネスクラスは期待して乗ったのですが、座席については寝るのには少し残念なポイントがありました。

 

それは座席の配置によるもので、足は前席のテーブルの下部分に入れてシートをフラットにして寝るのですが、その際に左右どちらか一方が膨らんでいるので足をまっすぐに延ばせませんでした。

 

シート幅も私には狭く寝がえりするのは少し大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

今までANA、カタール航空、ルフトハンザドイツ航空などのビジネスクラスを利用してきましたが、足の部分のふくらみが気になったことは初めてでした。

 

テーブル部分が大きいのでこの様になると思うのですが、ミネラルウォーターやコーラが常設されている棚がある大きなテーブルも、実際にはドリンク置きにしか使いませんのでテーブルはもう少し小さくてもよいのではと思いました。

 

 

 

体が大きくない方はまったく問題ないと思います。

 

また家族で中央の並んだ2席に座る場合、真ん中に大きなテーブルがある配置の席となった場合は離れているので会話がほとんどできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この大きなテーブルが通路側にある配置の席となった場合は、席は隣り合わせとなっていますので会話が簡単にできます。

 

他人とこの隣り合わせの席となった場合は衝立を立てることができます。

 

1階席から2階席には階段を上って行くことができます。

 

 

下の階の席の様子はこちらになります。

 

往路は成田からドバイ、ドバイからミラノに搭乗し、復路はローマからドバイ、ドバイから成田に搭乗しました。

 

成田発は軽食と朝食の2回のサービスがあります。

 

軽食は出発後に安定高度まで上昇した後にサービスが行われます。

 

料理の内容は次となっていました。

 

寿司セレクション
海老にぎり、ほたて寿司、ちまき、サーモンにぎり、玉子焼き

 

真鯛のロースト
海藻ソース、アサリご飯、里芋、人参、大根、パクチー、レンコンを添えて

 

チキンとポルチーニ茸のロール
カフェドパリバター、ローストポテト、赤ピーマンのグリル、かぼちゃ添え

 

野菜のパッパルデッレ
燻製茄子のピュレ、ローストしたピーマン、かぼちゃ、トマトソース、パルメザンチーズのパスタ

 

マンジャリ・チョコレートケーキ
チョコレートソースとガナッシュ、ラズベリーとピスタチオ添え

 

季節のフルーツ
新鮮なカットフルーツの盛り合わせ

 

チーズボード
季節のブティックチーズのセレクションを、クラッカーとドライフルーツやナッツなどの付け合せとともに

 

成田のエミレーツラウンジで食事をした後でしたが、お寿司がどういったものか見たかったので注文しました。

 

 

 

個人的な感想はスーパーのパック寿司と同等の味と感じましたが、満腹状態でなければそれなりに美味しく頂けるのではないでしょうか。

 

軽食はこの時に食べなくても、日本時間で寝る時間となりますのでまずは寝て、朝食のサービスが行われる前であれば起きた時に客室乗務員を呼んで注文すればいつでも席まで持って来てくれます。

 

ドバイ着は午前4時10分でしたからその前に朝食のサービスがあります。

 

朝食のサービスは日本時間で午前7〜8時頃ですから機内で寝ることが出来ていれば良い朝食時間となります。

 

朝食メニューは次となっています。

 

コンチネンタルブレックファスト（パン、ペストリー、フレッシュフルーツ、ヨーグルト）、フルブレックファスト（下記より1品お選びいただけます）、エクスプレスブレックファスト（ペストリーとホットドリンク）からお選びいただけます。

 

懐石弁当
山菜の出汁醤油スープ
オクラと紅大根の山芋スープ
ブリの照り焼き、玉子焼き、ひじきの煮物、胡麻飯、海苔と豆腐と葱の味噌汁
大根の柴漬け
冬瓜と南瓜の八方だし、インゲン、人参、銀杏のあんかけ
稲庭うどん・抹茶うどん・そばつゆ・海老煮・生姜添え
とろろ海苔

 

チーズとニラのオムレツ
グリルしたチキンソーセージ、トマトのラグー、ほうれん草のソテー添え

 

ココナッツパンケーキ
チェリーの煮込み、リンゴのコンポート、バニラマスカルポーネ添え

 

懐石弁当を頂きましたが、寝不足には蕎麦が美味しく感じました。

 

 

ドバイからミラノへの航路では朝食とランチのサービスがあります。

 

朝食のメニューは次となっていました。

 

コンチネンタルブレックファスト
オートミールとチアのココナッツミルク煮
マンゴーコンポートとトーストしたヘーゼルナッツ添え

 

季節のフルーツ
新鮮なカットフルーツの盛り合わせ
フレッシュジュース、ヨーグルト、パン、クロワッサン、ペストリーの盛り合わせ

 

エクスプレスブレックファスト
ブレックファストペストリー、紅茶またはコーヒー

 

朝食は季節のフルーツにしましたが、オートミールとチアのココナッツミルク煮も付けることができました。

 

飲み物は朝からエスプレッソマティーニを頂きました。

 

 

 

ランチのメニューは次となっていました。

 

軽食オプション
軽めのお食事をご希望の方は、前菜またはデザートの中からお好きなものを2つお選びください。

 

前菜

 

レンズ豆のスープ
アラビックブレッドとレモンのトースト添え

 

アラブの伝統的なメッゼ
フムス、タブーレ、キシール、ソスルパトリカン、ラムキッベ

 

シーフード・アンティパスト
海老のソテーと帆立貝のソテー、フェンネルとハーブオイル添え

 

メインコース

 

牛テンダーロインのグリル
マッシュルームと仔牛のクリーミージュレ、ポテトグラタン、インゲンソテー、仔牛ベーコン添え

 

チキンのロースト
グリーンペッパーコーンソース、デジレポテト、ブロッコリー添え

 

サーモントラウトのフライ
オランデーズソース、ポレンタケーキ、スノースピーとニンジンを添えて

 

ランチには季節のサラダと焼きたてのパンが付きます

 

デザート

 

ダークチョコレートカスタードケーキ
イチゴ添え

 

コーヒーとアーモンドのムース
バニラサブレにデーツペースト、チョコレートとピスタチオを添えて

 

季節のフルーツ
新鮮なカットフルーツの盛り合わせ

 

チーズボード
季節のブティックチーズのセレクションを、クラッカーやドライフルーツ、ナッツなどの付け合せとともに

 

パンチェスタウン・マチュアチェダー リッチでクリーミーなアイルランド産熟成チェダー。
ベルガモ・ブルー ソフトでクリーミーなイタリアの牛乳チーズ
パヴェ・ド・シェーブル 甘くクリーミーな山羊のチーズ

 

チョコレート
高級チョコレート

 

選択は迷わずシーフード・アンティパストと牛テンダーロインのグリル、季節のフルーツを頂きましたが、こちらはとても美味しく頂きました。

 

 

 

 

 

復路のローマドバイ間はディナーのみで、メニューは次となっていました。

 

軽食オプション
軽めのお食事をご希望の方は、前菜またはデザートの中からお好きなものを2つお選びください。

 

前菜

 

カリフラワーのクリームスープ
生クリームとチャイブ添え

 

アラブの伝統的なメッゼ
フムス、ムハンマーラ、ブドウの葉の詰め物、ババガヌー、カラマタオリーブ、ラムキッベ

 

スモークサーモン
ディルマヨネーズ、ビーツのピクルス、豆の新芽、ピスタチオのトースト添え

 

メインコース

 

牛フィレ肉のソテー
肉汁、長ネギとインゲンの煮込み、パセリ風味のマッシュポテト添え

 

チキンマッブー
首長国の伝統的なスパイスでマリネしたチキンを香り高いライスと一緒に。

 

真鯛のグリル
魚のだし汁、パルマンティエ・ポテト、ローストしたプチトマトとクルジェット添え

 

季節のサラダと焼きたてのパンをお付けします

 

デザート

 

モルトチョコレートブラウニー
塩キャラメルソース

 

ワイルドベリーとアーモンドのタルト
クレームアングレーズ添え

 

季節のフルーツ
新鮮なカットフルーツの盛り合わせ

 

チーズボード
季節のブティックチーズのセレクションを、クラッカー、ドライフルーツやナッツなどの付け合せとともにお召し上がりください。

 

ドルブルー デリケートでピリッとしたドイツの牛乳ブルーチーズ
サンクト・ロレット 風味豊かでクリーミーなスイスのアルプスのチーズ
ヤギのチーズ、ハチミツ添え： オランダ産のフレッシュなヤギのチーズに蜂蜜を加えたディスク

 

チョコレート
高級チョコレート

 

今回は午後5時頃の食事でしたからスモークサーモン、牛フィレ肉のソテーを頂きましたが、フィレ肉が少し硬く感じました。

 

 

 

 

ドバイから成田間はビジネスラウンジで夜食を食べましたので、しっかり寝てから席まで客室乗務員を呼んで寿司を持ってきてもらいました。

 

 

良く寝ましたのでお寿司は美味しく感じました。

 

ちなみに食事は軽食と朝食となっています。

 

いつでも食べることができる軽食は次となっていました。

 

選べるメニュー

 

寿司セレクション
サーモンにぎり、うなぎ、いなり豆腐、カリフォルニア巻き、赤貝、海老玉子巻き（わさび、紅しょうが、醤油でお召し上がりください

 

牛テンダーロインの炙り
ワサビとエストラゴンのソース、蒸しブロッコリーニ、ジャガイモとセロリのグラタン添え

 

ミーゴレン
海老入りピリ辛炒め麺

 

麻婆豆腐
中国風スパイシー豆腐、ジャスミンライスとオイスターマッシュルームソテー添え

 

チョコレートタルト
アプリコットのコンポート添え

 

季節のフルーツ
新鮮なカットフルーツの盛り合わせ

 

チーズボード
季節のブティックチーズのセレクションを、クラッカーやドライフルーツ、ナッツなどの付け合せとともにお召し上がりください。
パンチェスタウン熟成チェダー リッチでクリーミーなアイルランド産熟成チェダー
ベルガモ・ブルー ソフトでクリーミーなイタリアの牛乳チーズ
パヴェ・ド・シェーブル 甘くクリーミーな山羊のチーズ

 

後部にあるラウンジではいつでもサンドイッチやホットスナックがアルコールドリンクなどと共に頂けますので、同伴者はサンドイッチを食べていました。

 

ラウンジのメニューは次となっていました。

 

サンドイッチ

 

レッド・レスター、アプリコットと赤ピーマンのチャツネ添え
野菜のスパイス煮、サツマイモとフムス添え
ローストビーフ、ホースラディッシュとガーキン添え
チキンティッカ、ライムピクルスラブネ添え
ほうれん草とフムスの野菜炒め

 

ホットスナック

 

ペンネ アラビアータソースとパルメザンチーズ添え

 

鶏肉のオイスターソース煮込み、野菜チャーハン添え

 

フルーツバスケット
季節のフレッシュフルーツ

 

スイーツ

 

ヘーゼルナッツとリンゴのケーキ

 

ミニペストリーセレクション

 

バクラワ
ピスタチオマームール
ストロベリーチーズケーキ
ルバーブのタルト
レモンドリズルケーキ
チョコレートラズベリーブラウニー

 

そして朝食のメニューは次となっていました。

 

メインコース

 

コンチネンタルブレックファスト、フルブレックファスト、エクスプレスブレックファストからお選びいただけます

 

懐石弁当
むすび白滝とろろゼリー麺
豆腐のからし和え、出汁ソース、大葉添え
蒸し鶏のきざみわさび・紅葉添え
ベビーピーチとクコの実
蒸し鶏の甘酢和え、日本米、人参、インゲン、長芋ゼリー、出汁ソース、味噌汁添え
蕎麦

 

チーズとバジルのオムレツ
仔牛の胸肉、チェリートマトのラグー、ポートベロマッシュルーム添え

 

バナナパンケーキ
ブルーベリーコンポートとマスカルポーネクリーム添え

 

ご要望に応じてヨーグルトもご用意いたします

 

同伴者は懐石弁当を頼み、蕎麦が美味しくて汁まで飲んでしまったとの事。

 

私はチーズとバジルのオムレツを頂きましたが、美味しく頂きました。

 

 

成田のエミレーツラウンジの食事で美味しかったのは天婦羅です。

 

注文しますと揚げたてを席まで持って来てくれますのでおすすめです。

 

モエのシャンパンと共に美味しく頂きました。

 

 

 

他にもマグロのタタキ、地中海風グリル料理、スモークサーモンとアーモンドのサラダがおつまみとして最高でした。

 

 

 

 

 

 

もちろんホットミールも数種類用意されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成田のエミレーツラウンジにはシャワールームがあり利用しましたが、広くてとても快適でしたので、汗をかいた服から搭乗前に着替えることができました。

 

シャンプーやボディソープ、バスタオルが完備されていました。

 

 

シャワールームの前にもドリンクが用意されています。

 

 

ドバイのエミレーツラウンジは搭乗口の関係でターミナル2のラウンジ利用となりました。

 

こちらでも機内が思ったほど寒くなかったので汗をかいたのでシャワールームを利用しました。

 

成田のラウンジに対してとてもシンプルで狭いシャワールームで、バスタオルのみとなっていましたし、お湯がなかなか出ませんでした。

 

 

 

 

 

料理ももっと豪華なのかと思ったのですがシンプルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機内でたくさん食べたし、時間がドバイ時間で午前5時頃でしたからサンドイッチをワインで頂きました。

 

 

デザートは美味しそうなものが並んでいましたのでしっかり頂きました。

 

 

午前7時頃からラウンジはとても混んできましたので、料理がある近くの席は満席でした。

 

復路はローマのエミレーツラウンジでしたが、シャンパンはモエではありませんでした。

 

 

料理はローストビーフとギリシャサラダが美味しかったです。

 

 

 

 

 

成田までのトランジェットで利用したドバイのエミレーツラウンジは往路と同じでした。

 

 

ドバイのエミレーツラウンジは本拠地ですから期待が大きすぎたかもしれません。

成田からドバイ間では往路、復路ともにパジャマになるラウンジウエアをもらえます。

 

これを着て寝るのですが、ラウンジやトイレに行く時にもそのまま着て行く方がほとんどでした。

 

注意が必要なのはサイズでして往路でラージサイズをもらったのですが、これがとんでもなく大きいのです。

 

ラウンジウエアが入った袋にはラージ／エクストララージと表示されていました。

 

身長175センチの私が来ますとボトムは胸まで来てしまいます。

 

このラウンジウエアは肌触りもとても良く、パジャマとして海外のホテルで使用していました。

 

 

そのため復路はミディアムサイズを頂きましたが、これが丁度良いサイズでした。

 

こちらのサイズ表示はスモール／ミディアムとなっていますので、身長156センチの同伴者もこれを着ていました。

 

 

スリッパは搭乗ごとにもらえますので、スリッパの無いホテルでも使用してとても便利でした。

 

アメニティのブルガリのポーチも搭乗ごとにもらえますので頂いてきましたが、ブルガリ マン イン ブラック オードパルファムやブルガリ オムニア コーラル オードトワレ、デオドラント、ティッシュ、折りたたみ式ヘアブラシ、デンタルキット、耳栓などが入っていました。

 

 

機内は乾燥していますのでボディローションが重宝しました。