2024年にイタリア旅行に実際に行ってみて両替はいくら必要だったか最新の情報を教えます

2024年にイタリア旅行に実際に行ってみて両替はいくら必要だったか最新の情報を教えます

旅行の添乗員の方からの事前連絡

イタリア旅行の直前に添乗員の方から挨拶の電話が入りましたので、いくらほどユーロに両替して行けば良いのか聞きましたら、イタリアのレストランやお店などでは現金ではなくスマホでのクレジットカードでのタッチ決済が主流ですから現金はチップやトイレに使うぐらいですと言われました。

 

私たちは4年半ぶりのイタリアでしたからそうはいってもユーロの現金を空港で両替して持って行こうと考えました。

 

もちろん持っているスマホにはクレジットカードのタッチ決済は入っていました。

空港の両替所について

空港に着いてユーロに両替をしようとしましたら、以前の場所にあった出発ロビーの外貨両替所は無くなっていて、到着ロビーに小さなものがありました。

 

そこで一人70,000円分の両替をお願いしようとしたところ、今は紙幣がセットになったものしか無いと言われましたので、できるだけ少額紙幣の入ったセットをお願いしました。

 

そのため5ユーロと10ユーロ紙幣、20ユーロ紙幣のセットとなりました。

 

両替したユーロが足りなければ宿泊するホテルで両替をすれば良いと思いこの金額にしました。

 

もちろん両替所ではユーロのコインには両替してもらえませんが、ツアーで行かれる方は添乗員がコインを持っていますのでコインを貸してくれます。

 

今回のツアーでも添乗員がたくさんコインを持っていて貸してくれていました。

イタリアでの支払いについて

観光中にお土産を買うためにお店に行く時や、フリータイムでの食事の時には現金を使うよりスマホ決済を利用した方が便利でした。

 

イタリア現地ではほとんどの方がスマホ決済を利用していました。

 

ホテルの近くのスーパーのカルフールで水やビールを買った時もスマホ決済が便利でした。

 

高速のサービスエリアでお菓子を1個だけ購入したり、市場にあったフードコートで飲み物や食べ物を買う時でもスマホのタッチ決済が使えます。

 

有料トイレもスマホのタッチ決済に対応というところもありました。

 

イタリア旅行ではやはり添乗員の方が言われた様に現金がほとんど要らないというのが現状だと思いました。

現金が必要な場所について

では実際のイタリア旅行で現金が必要だったところは次となります。

 

・宿泊したホテルの枕銭
宿泊したホテルの枕銭は一人1ユーロなのですが、これに関しては添乗員の方はユーロのコインが無ければ枕銭は無しで構わないと言われました。

 

・有料トイレの利用料
イタリア旅行中に観光地にはトイレを管理する人がいる有料トイレ施設があるのですが、利用料はだいたい1ユーロとなっています。

 

1ユーロを徴収する人が居たり、出入口に1ユーロを入れるゲートがあったりします。

 

バスでの移動中のサービスエリアや、観光中の美術館などには無料のトイレがありますので、1ユーロが必要なのはあくまでも有料トイレの利用時のみです。

 

・ランチやディナーでの飲み物
個人で行ったレストランの場合は食事と飲み物の総額をタッチ決済で支払えば良いのですが、ツアーに参加時のランチやディナーでは各自のビールやワインを支払う時は現金が便利です。

 

タッチ決済は分割が出来ませんのでドリンク代は添乗員が現金で集めての支払いとなります。

 

旅行中にツアーの方と仲が良くなってワインをシェアして飲むということもありましたが、ワイン代金を折半して支払うのには現金が便利でした。

 

・ツアーのバスでの水の購入
ツアー旅行中に利用するバスの運転手の方はバスの冷蔵庫にミネラルウォーターを持っていて販売してくれます。

 

1本が1ユーロでの販売となっていますので、ミネラルウォーターを購入するのには現金となります。

どうやって現金を使ったか

わが家は今回のイタリアツアーで空港の両替所で14万円分、800ユーロの現金を両替して持って行きました。

 

イタリアでまったくその様な額の現金は必要なかったので、積極的に現金を利用しての支払いを行いました。

 

イタリアは現金主義といった記事もありますが、今では現金だけというところはありませんでした。

 

それでも800ユーロを使うためにフリータイムで行ったレストランでの食事の場合はあえて現金を使って支払いを行いました。

 

今回参加したツアーは11日間で1回のランチと4回のディナーが付いていませんでしたので、そこで現金の支払いを行いました。

 

大都市のお土産店やスーパーなどでの支払いは安全上からお財布を出すことはしないで、スマホによるタッチ決済を利用しました。

 

今回のイタリアツアー中に添乗員から他のイタリアツアーに参加している方がスリにあったという情報が入りました。

 

支払い時に現金を使うのであればお財布を出せる状態にしなければなりませんが、レストランでの支払い以外はお財布を出さなくても良いようにカバンの奥にお財布をしまっておけば防犯上もとても良いのではないでしょうか。

 

もちろんスマホもそのままポケットに入れておくのではなく、首からかけておくショルダーストラップを付けておきました。

現金はいくら必要であったか

今回のツアーで1日で必要であったユーロの金額は次となります。

 

・枕銭 1ユーロ
・トイレ 1日2回で2ユーロ
・ランチのドリンク代 ビール6ユーロ ワイン5ユーロ
・ディナーのドリンク代 ビール6ユーロ ワイン5ユーロ
・ミネラルウォーター 2本 2ユーロ

 

 

ほとんど食事の時のアルコール代金ですが、1日で26ユーロでした。

 

イタリアでは実質8日でしたから208ドル、日本円で35,000円ほどです。

 

日本円に換算するといかに円安かがわかって怖いのですが、これだけ現金があれば十分だと思います。

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