フィレンツェ歴史地区観光でヴェッキオ橋とウフィツィ美術館とドゥオモ観光とランチのレストランのオステリア・デッロカの料理についての旅行記レビューブログです

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フィレンツェ歴史地区観光について

午前8時45分にサンタマリア・ノヴェラ中央駅横のホテルのロビーに集まって、今日は徒歩でのフィレンツェ歴史地区の観光でした。



まずはブランドショップの横を歩いて20分ほどでヴェッキオ橋まで行きます。










ヴェッキオ橋数多くの宝飾店がありますが、まだ時間が早いので閉まっているお店が大半です。


お店が開いていても買えませんが。







それからウフィツィ美術館に行きましたが、時間が早いからなのか並ぶことなく入館できました。


まずは3階に行くのですが階段を使うと大変なのでエレベーターで向かいました。



現地のガイドの方の話ではエレベーターがある事があまり知られていないので、階段を上がる方が大半だと言っていました。


ただし、係員に見つかると怒られることもあるそうですから、ご利用の際はご注意を。


3階ではまずイタリア初期から14世紀の絵画を見学します。


午前9時30分頃でもすでにかなりの人となっています。


気になった作品はしっかり見てきました。


まずはジョットの鐘楼を設計した建築家で画家のジョットの玉座の聖母子(オニサンティの聖母)です。



そしてウルビーノ公夫妻の肖像はなぜ横を向いているかというと夫のフェデリコの顔の右半分には大きな傷があったために左半身の画となっているそうです。



またこの絵が描かれた時にはバッティスタはすでに亡くなっていたため、色白の顔に書かれているとのことでした。


聖母子と二天使は初期ルネサンスを代表するフィレンツェ派の画家フィリッポ・リッピの作品だそうですが、女性がここまで奇麗にかかれているのはある思いがあるのではないでしょうか。





天使も奇麗に書いてくれれば良いのになぜか絵のイメージが女性を除いて暗いのはなぜでしょうかと素人は考えてしまいました。


ボッティチェッリのプリマヴェーラで目立ったのは中央のビーナスではなく、右端の青白い男性でした。




男性は3月の風神ゼフィロスでニンフのクロリスを誘拐しようとしているそうです。


ボッティチェッリのビーナスの誕生は有名ですね。



そして左で女性を抱いて風を送っているのも風神ゼフィロスです。


トリブーナと呼ばれる八角形の特別室は人気の様ですが、部屋の入口は行列ができていたのですが、現地ガイドの方がここから中を簡単に見ることができるとのことで、並ばず見ることができました。



レオナルド・ダ・ヴィンチのマギまたは東方三博士の礼拝は未完成の状態だそうですが、修復が終わったので明るい色で見ることができました。




レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知は天使の羽根の描き方がリアルで見どころだそうです。



ラファエロのヒワの聖母はキリストとヨハネの幼い時の姿だそうですが、双子のようでかわいいと思ってしまいました。



ミケランジェロの聖家族は額がさすが彫刻家のミケランジェロと思いました。



ティツィアーノのウルビーノのビーナスは官能的です。




カラヴァッジオのメデューサはとても人気があるので、美術館のショップで絵がプリントされたTシャツやバックが販売されていました。



カラバッジョのイサクの犠牲は年を取ってからアブラハムに出来た大切な息子を神の意志により殺せと言われて従っているところの絵なのですが、神はなんと残酷なのだという事と、やめてくれと叫んでいる息子が不憫でしょうがない絵でした。



最後にカラヴァッジォのバッカスですがグラスの波打つワインの描写がすごいですね。


ワインのあてはフルーツですが腐りかけています。



頭の植物は酔ったのですがネクタイが無かったからなどや、飲みすぎで少しメタボなどと考えてしまう不届きものです。


個人的にはカラヴァッジォの絵は好きかもしれません。


天井画もすばらしいのですが、ユーモアのある構図もあって楽しませてくれます。






展示物を見終わって1階にあるショップの奥にある無料のトイレを済ませましたが、すでに午前11時となっていましたので見どころだけ周って見ても1時間30分かかりました。



ウフィツィ美術館から出てシニョリーア広場に行きましたがすごい人でした。







この広場で少しの間フリータイムとなりましたが、人が多くて移動しませんでした。


この広場には有名なぼったくりのジェラート店があるとのことでそこだけ見に行きました。




お店はこちらで、一見美味しそうなのですがかなりの金額を要求されるとのことです。


その後ドゥオモに行きましたがやはりすごい人で、入場するには2時間以上並ばなければならないそうです。





また、サンジョバンニ洗礼堂の金色の扉の天国への扉があるのですが、レプリカにも関わらずすごい人だかりでした。




本物は博物館に行けば見ることができますし、博物館は混んでいませんのでここで見なくても良いと思いました。


イタリアのオーバーツーリズムの混雑を感じて、お昼になりましたのでランチのレストランへと向かいました。

ランチについて

午前中の観光が終わったのでランチはドゥオモ近くのレストランのオステリア・デッロカOsteria dell'Ocaで頂きました。






料理の内容は次となっていました。


サラダ
カプレーゼ 12ユーロ
トマト、水牛モッツァレラチーズ




イノシシのパパルデッレ 14ユーロ
大きな生?と典型的なイノシシのソース




デザート
ティラミス 6ユーロ



イノシシのパパルデッレはボリュームがすごかったのですが、さすがローカルで人気のレストランらしくこれでもかというほどの量がだされました。


当然残してしまいましたが、味はとても良かったと思います。


そしてさらに良かったのはワインが飲み放題となっていたことでした。


1.5リッターのトスカーナの赤ワインのfattoria di palazzuoloですが、これが意外に美味しかったのです。




最後にエスプレッソも出てきました。



この様なローカルにも評価が良くて人気のレストランでのランチを望んでいました。


ごちそうさまでした。

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