モロッコ到着の2日目の観光は盛りだくさんで、メクネスで昼食を食べた後にバスに乗り35キロの距離を1時間ほどかけてヴォルビリスに向かいます。
ヴォルビリスには午後の2時30分頃到着して徒歩で1時間ほど遺跡観光を行いました。
ヴォルビリス遺跡入り口の受付近くにはトイレがありましたので観光の前後に利用しました。
料金は1回2ディルハムでした。
遺跡の入り口にはヴォルビリス遺跡についての説明と遺跡の彫刻の一部などが展示されていました。
古代ローマの支配地域の地図ではヴォルビリスの場所も記載されていて、ローマ帝国の支配力の強さを感じることができました。
ヴォルビリスは山間部にありますが、こちらで採れるオリーブのため栄えた場所だったのでしょう。
遺跡の中にオリーブオイルを絞っていた建物の跡がありました。
遺跡の中にはかつての栄華をしのばせるとてもきれいなモザイクの床がとても良い状態で残っていました。
またかつて大通りであった場所もあり、こちらには下水道が敷設されていた跡もありました。
ローマ人はお風呂がとても好きだったのでもちろんテルマエの跡もありました。
高低差もある丘の遺跡を歩いて巡るのには結構な脚力が必要でした。
本日はラバト観光、メクネス観光に続いてのヴォルビリス観光でした。
11543歩と万歩計が示していましたので結構歩く観光の1日でした。
この後再びバスで170キロを本日の宿泊地のシャウエンに向かいます。
ヴォルビリスの雰囲気が少しだけわかる動画です。
ヴォルビリス観光をしている時に私たちツアーの人々を一眼レフのカメラで撮っている人に気づきました。
最初は観光客が史跡を撮っているのかなと思い写すのに邪魔になってはいけないと思っていたのですが、どうもおかしいのです。
なぜか私たちが遺跡を巡るのに合わせて付いてくるではありませんか。
そのうち私たちの現地ガイドと話しをしていましたので知り合いなのかなと思いました。
そしてその答えは次の日の朝ホテルから出発する時にわかりました。
実はカメラマンが私たちの観光をしているところを撮影して、出来上がった写真をホテルの出入口のところに並べて販売していたのです。
1枚20ディルハムで販売されていて、枚数を多く買っても残念ながら値下げ交渉には応じてくれませんでした。
このカメラマンはフェズの市場観光の際にも現れて私たちを撮影していました。
当然翌朝には撮られた写真の販売を行っていました。
撮られた写真は自分が写っていても買う必要はありません。
意外と良い写真もありましたので、ヴォルビリス観光の時にツアーを写すカメラマンに遭遇しましたらポーズを撮ってもらうのも良いのではないでしょうか。
私たちは開き直ってしっかり撮ってもらいましたので翌朝は10枚も写真を購入しました。
10枚買っても200ディルハムでしたのでモロッコ旅行の良い思い出になりました。
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