モロッコ旅行でワルザザートのホテルとして宿泊したのがベルべーレパレス(ベルベルパレス)でした。
ワルザザートには映画の撮影スタジオがあり多くの映画が作成されているそうですが、有名な映画スターが撮影時に宿泊するホテルがベルべーレパレスとのことです。
フロントから一番近い豪華なスイートルームにはブラッド・ピットが宿泊したとのことです。
ホテルの建物は高層タイプではなく2階建てのコテージが敷地内に広がっているといったものでした。
私たちが宿泊した部屋はフロントのある建物から離れていましたので食事のためにレストランに行くのは大変でした。
通路はもちろんバリアフリーなど考えられていませんので凹凸もあって暗い時に歩くのは注意が必要でした。
通路の途中にある東屋です。
ディナーの時にフロントに来るホテル内の道で迷ってしまった方が居て、添乗員の方が探しに行くということも起こりました。
方向感覚が弱い方は要注意の広さのある宿泊施設です。
こちらのホテルは1泊だけでしたのでチェックインして部屋まで行きましたら、昨日の砂漠のホテルに泊まるために別のカバンに荷造りしたものをスーツケースに戻して収納していましたら、あっという間に夕食の時間とななってしまいました。
そのため豪華な5つ星ホテルの滞在をゆっくり楽しむといったことはできませんでした。
ホテル内の散策は夕食のレストランに向かう時にライトアップされたプールの景色を少し見た程度で残念でした。
ホテル内にはゆかりのある映画のセットやポスターが貼られていました。
部屋はスイートルームタイプで寝室とリビングの間に仕切りがあるタイプでした。
トイレが独立してあるのは良かったと感じます。
バスルームのお湯の出る量は十分でしたし排水も素早くできましたのでバスタイムは快適でした。
TVはベッドルームと居間のどちらにもありますが、番組がローカルのものが多くもちろんNHKの海外日本語放送は見ることが出来ませんのでCNNのニュースを見る程度でした。
コンセントはC型となっていてドライヤーの近くにシェーバー用の110Vコンセントもありこちらは日本のプラグでも利用できるものでした。
バスローブも用意されていました。
金庫もあり冷蔵庫もありますが空となっています。
リビングルームには無料のミネラルウォーターとネスカフェの用意がされていました。
スイートルームらしくフルーツのサービスがあるかと思ったのですが、皿とフォークの用意だけされていました。
部屋から屋外の仕切られた場所に出ることができますが、こちらは喫煙場所ということでしょうか。
オリーブの固形石鹸とシャンプー、コンディシュナー、バスジェルもしっかり用意されていました。
夕食はホテル内にありますイタリアンレストランでした。
ピザ窯もありピザも焼かれていました。
私たちの料理はトマトのカプレーゼとハムの前菜で始まりました。
メインはステーキのパスタ添えとなっています。
デザートはティラミスでしたが冷凍されたものを解凍したものの様で、ケーキの中は一部まだ凍っている状態で残念でした。
雰囲気が良いレストランでワインもワインクーラーに入れてくれました。
もちろんグレーワインをお願いしましたが、こちらではメクネス地域で生産されたLARROQUEのワインを頂きました。
メダリオンワインの赤白ワインはフルボトルで410ディルハムでしたが、LARROQUEのグレーワインは300ディルハムでした。
添乗員の方からワインを注文したらチップを10ディルハム加算して支払いしてくださいと言われました。
ちなみに飲み物代金の部屋付けはテーブル単位のみで、私たちの様なツアーでテーブルを囲んでいる場合であっても個々でのルームチェックは出来ないと言われましたので注意が必要です。
ちなみに食事が9時近くになったことからメインのパスタを食べている途中でしたが、他の食べ終わっている方のお皿と共に私のお皿も持っていかれてしまいました。
もちろんフォークとナイフはまだ食べている途中の置き方をしていましたし、ワインを飲んで話しているすきにフィニッシュ?と聞かれることなく後ろから不意に持っていかれてしまいました。
まあ、パスタは湯で加減が悪くあまり美味しくありませんでしたのでそれほど残念ではありませんでしたが。
レストランには私たちと他の1組しかその時間にはいませんでしたので、さっさと営業を終わらせたかったのでしょう。
朝食はビュッフェレストランでとなりました。
モロッコでは宗教上の関係で豚肉を食べないそうですが、このホテルには朝食に豚肉のベーコンとソーセージがあり美味しく頂くことができました。
自分の好みの具材でオムレツと焼きたてのパンケーキを作ってくれるコーナーがありましたが、担当のおばさんが一度引っ込んだらなかなか出てきませんでした。
出来立てのオムレツが食べたい海外の方が少しの間そのコーナーの前で待っていましたが、他のスタッフが見てもだれも対処しないのはさすが海外だと思いました。
ビュッフェの料理の種類は5つ星ホテルとしてはとても少ないのではないでしょうか。
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