マラケシュで宿泊したホテルはマリオット系のル メリディアン エンフィスLe Meridien N'fisでした。
今まで宿泊していたホテルのモロッコ調とは違うマリオットのホテルとなっていました。
1泊朝食付きで1室の宿泊代金が1,121ディルハムですから日本円で44,500円ほどの部屋です。
ホテル自体は雰囲気もあるのですが部屋はスタンダードな広さで豪華というよりもシンプルでビジネスライクです。
ロビーやレストランのある建物と宿泊した部屋のある棟は離れていますので寒い朝晩は部屋にいる服装で行くのは大変です。
宿泊したのは11月でしたが日中の気温が23℃ほどで強い日差しもあり半袖で過ごせる陽気となった日にはプールを利用されている方もいました。
部屋にはサービスの水が用意されていませんでしたので添乗員の方に聞きましたら、ツアーの団体での利用の場合には通常の宿泊では提供しているミネラルウォーターのサービスは無いとのホテルからの回答があったとのことでした。
一部の部屋ではスタッフが部屋のミネラルウォーターを取り忘れて残されていたそうです。
このホテルには2連泊したのでルームチップを1泊目の朝に50ディルハム置いておきましたらしっかりとミネラルウォーターが置かれていました。
1泊目に部屋までスーツケースを運んだ際にサンキューとだけ言ってチップを渡しませんでしたのでポーターに溜息をつかれてしまいました。
添乗員からチップは受け取っているはずなのですが。
モロッコはチップによって対応が変わる国ということがよくわかります。
ホテルの道路を挟んだ向かい側にショッピングセンターがありチリーズなどのレストランやハンバーガショップ、サンドイッチなどもあるカフェがあります。
またばらまき土産を買うのに便利なスーパーのカルフールもこちらの建物内にあります。
昨日がスイートタイプの部屋に宿泊しましたのでマリオット系のルメリディアンエンフィスはこの程度の部屋と正直感じてしまいました。
バスルームは水回りの古さが出てきていましたし、スーツケースを2個床に広げるには少し狭いと感じました。
バスアメニティはアルガンオイルを使用したものとなっていましたので、シャンプーなどは洗髪後の髪の毛もしっとりとして良いものでした。
洗面台には固定式のドライヤーがあり風量も十分でした。
ただし洗面台周りにはコンセントはありませんでした。
コンセントプラグはC型となっていました。
冷蔵庫内にはミネラルウォーターやソフトドリンクが入っていましたがこちらは有料で、チェックアウトの日に部屋まで利用したかどうかをスタッフが聞きにきました。
1泊目の夕食はホテル内レストランでビュッフェ料理となっていました。
マリオット系なのにリーズナブルで素っ気ないビュッフェレストランといった雰囲気で、ツアー中で一番残念なディナーと感じました。
レストランスタッフの対応も遅いし悪く、注文したワインやグラスがなかなか出されませんでした。
添乗員の方がスタッフにグラスを持って来てと要求しても、ビールやワインを持ってくることに一生懸命ですぐに言われたことを忘れてしまうようで呆れました。
デザートのケーキがありましたので食べていましたらケーキの中から5oほどのプラスチック片が出てきたのです。
添乗員の方にその旨伝えますとレストランマネージャーにそのことを言っていました。
マネージャーはすぐに謝ってくれて何かサービスすると言われましたので部屋で飲むためのモロッコビールを頂きました。
そうしましたらレストランで作ったクッキーも持って行ってくれと言われ、部屋までアルミの容器に入れて持って来てくれました。
こちらでもモロッコのワインを頂きましたがクロ デュ パシャのワインです。
注文したビールやワインの支払いはこちらで行いましたが、通常はルームチェックするためか現金での支払いに対するおつりが無く対応に時間がかかっていました。
私たちはワイン代金をルームチェックにしてもらいましたのでスムーズでした。
チェックアウトの日にフロントのキャッシャーで支払うのは簡単でおつりもすぐもらえましたので、レストランでの飲み物代金は部屋付けがおすすめです。
タジン料理はどうだとばかりにスタッフが器をオープンしてくれました。
タジン料理は長い滞在で食べ飽きたので食べませんでしたがありがとう。
朝食時間は午前6時30分からでしたが、この時間にはまだホットミールが出ていないものが多くありました。
7時頃には全てそろっていましたので7時頃からのレストラン利用がおすすめです。
フルーツの種類は多かったのですが、サラダの野菜の種類は少ない方だと感じました。
フレッシュジュースにはビーツやキュウリのジュースもありましたが、飲むことを躊躇したのが後から思えば残念でした。
2連泊でしたので2回利用しましたが料理の内容は同じものでした。
料理の内容は画像を見てもらうのが一番良いと思います。
ホテルの道路を挟んだ向かい側には大きなショッピングモールがありましたのでフリー時間に行きました。
モールにはスーパーのカルフールもありますが入り口がとても分かりにくいところにありました。
ホテルの前の道を横切りショッピングモールの建物左手にある入り口から入ります。
入ってから通路を進み1本目の交差する通路を左に曲がりそのまま通路を進みますと一番奥にカルフールの入り口があります。
お店は1階フロアとエスカレーターで下って行く地階の食品売り場があります。
カルフールの地下の売り場にはお菓子売り場がありバラマキ土産に良いものもいろいろありました。
こちらで添乗員の方に教えてもらったモロッコで人気のクッキーもありましたが、1箱30ディルハムでした。
帰国日の空港に向かう高速道路のサービスエリアにあったお店では1箱25ディルハムでしたので、カルフールの方が5ディルハムも高かったのです。
チョコレートは日本に比べて物価が安いことから美味しいヨーロッパなどのチョコレートが格安でした。
そのため自分用のチョコレートを大量買いして日本に持ち帰りました。
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