
モロッコのホテルのコンセントに流れている電気の電圧は220Vで周波数は50ヘルツとなっています。
そのため日本国内で通常使用しているドライヤーなどの電化製品は100Vでしか使えないのでモロッコではそのまま使えません。
100V対応の日本の電化製品をモロッコで使いたいのであれば、220Vを100V程度にする変圧器を使用しなければなりません。
海外旅行のための変圧器を購入する場合は海外で使用する電化製品の消費電力に適合するものが必要です。
たとえば1200Wのドライヤーを変圧器を使ってモロッコで使いたいのであれば、変圧器の能力が1200W以上のものが必要となります。
我が家が日本で日頃使用しているドライヤーは1200Wですから、このドライヤーが使える変圧器をネットで探してみますと価格が5,000円ほどとなっていました。
ちなみに海外対応の220Vでも使えるドライヤーを探してみますと2,200円ほどから販売されていました。
この価格で海外対応のものが買えるのであれば、変圧器を使用するのではなくドライヤーを購入したほうが良いのではと思いました。
わが家は何回も海外に行くことから変圧器ではなくパナソニック製の海外対応ドライヤーを購入しました。
ドライヤーと共に海外旅行に持って行くヘアアイロンも、海外対応品がリーズナブルで使いやすいものもがありましたので、こちらも海外対応品を購入して持って行っています。
海外旅行ではデジカメやスマホの充電をしますが、これらの充電器はもともと240Vまでの対応となっているため、モロッコで使う時にはコンセントの変換アダプターさえ使えばまったく問題なく充電できます。
モロッコのコンセントの形状は日本の形状とは違います。
モロッコのコンセント形状はCタイプまたはSEタイプとなります。
CタイプとSEタイプの違いは丸いピン部分の直径の太さだけで、ピンの間隔はどちらも丸い部分の中心で19mmとなっています。
ピンの太さの直径がCタイプは4mm、SEタイプは直径が4.8mmとなっています。
コンセントがSEタイプでも細いCタイプの電源プラグは刺すことができます。
SEタイプのコンセントであってもCタイプのプラグで使用してもまったく問題ありません。
そのため我が家はモロッコ旅行にはCタイプの変換アダプターを持って行き、ホテルで問題無く利用できました。
我が家はヨーロッパ旅行では日本の100ボルト対応の電化製品と変圧器を持って行くのではなく、240ボルト対応となっている電化製品を持って行きます。
ワット数の高いヘアドライヤーとヘアアイロン、湯沸かしポットはコンセントプラグにC型のプラグを刺すだけで使えますので海外対応の製品の方が便利だと思います。
ヘアドライヤーはホテルのアメニティとして備わっていることがありますが、たまに風量が少ないドライヤーが置かれている事があります。
ただでさえ忙しい就寝前のホテルでの入浴後に、風量の無いドライヤーのため髪の毛を乾かすのに時間がかかるのはとても不便なのです。
そのため小型であっても風量がある海外対応の240V対応のヘアドライヤーを使用しています。
海外対応のヘアドライヤーとヘアアイロン、湯沸かしポットは100ボルトから240ボルト対応となっていますので、240ボルトに切替えて使用すればモロッコでまったく問題なく使用できます。
ヘアドライヤーと湯沸かしポットは電圧が手動での切り替え式となっていますし、私が購入したヘアアイロンは自動で電圧が切替る便利なものでした。
もちろんコンセントプラグは日本式となっていますので、モロッコでの使用には変換アダプターが必要となります。
ヘアアイロンは100ボルトから240ボルト対応となっていて、自動で対応電圧が切り替わりますので海外旅行での使用には便利でした。
最近は円安と海外での物価高騰でツアーに食事が付いて居ない場合はホテルの部屋で日本から持って行ったラーメンやうどん、ご飯と缶詰を食べて節約することがあります。
そういった時に便利なのが海外旅行用の小さく折りたためるシリコン製の湯沸かしポットです。
海外のホテルの中には部屋に湯沸かしポットが無い場合がありますので、湯沸かしポットは意外と便利なのです。
スマホやデジカメなどの充電に使用するアダプターは対応電圧が100〜240ボルトまで対応できるユニバーサルタイプとなっている場合がほとんどですから、海外ではプラグが合えばそのまま使うことができます。
自分の持っている充電器の表示がINPUT AC 100V−240V 50−60Hzとか、入力電圧/電流AC 100V−240V 50−60Hzという表示となっていましたら、220ボルトのモロッコでの使用は変換アダプターを利用すればまったく問題なく使用できます。
自分の持っているアダプターに表示されている使用できる電圧表示を確認してください。
スマホの充電に利用しますUSBケーブルですが、ホテルの部屋にはUSB端子が無いことが多いので、USBケーブルのみでは充電できない事が多いのでUSB AC 電源アダプターを旅行の際は持って行きます。
海外旅行ではスマホよりも綺麗な景色を撮影したいと思いデジカメを持って行きますので、それらと共にスマホなどの充電をホテルで一度に充電しなければなりません。
そのためわが家が海外旅行に持って行くのは電源タップです。
海外のホテルの室内には空いているコンセントが何箇所もないことが多いので、一箇所のコンセントにこの複数の口がある電源タップをつなぎますと、多くの充電器を一度につなぐことができますのでとても便利なのです。
電源タップが1台あれば一か所のコンセントで、Cプラグへの変換アダプター1つで同時に複数の充電ができるようになりますのでとても便利でした。
ただしワット数の多いドライヤーやヘアアイロンは電源タップの容量を確認してから使う必要があります。
私の海外旅行に持って行くタップは1,500ワット対応となっていますので、ドライヤーやヘアアイロン、湯沸かしポットも使用できました。
電源タップは今まで何回も220Vの海外の国で問題無く使用していますが、あくまでも自己責任となりますのでご注意ください。
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