
シャウエン観光の日に宿泊していたのはすぐ近くにあるホテルのリアドダルバシディ&スパでしたから、ホテル発は午前9時15分とゆっくりとした朝になりました。
モーニングコールは6時30分、朝食は7時からで8時30分までに荷造りをしてスーツケースの回収でした。
バスに乗車しますと街はすぐで、途中でシャウエンの街を一望できる場所でバスは一旦停車して写真を撮らせてくれました。
写真スポットに生えている木の幹まで青く塗られているのは面白く感じました。
バスを降りますとシャウエンの観光ガイドの方と合流となります。
ガイドの方の年齢は80何歳かと言っていましたし、奥様も4人いるとのことでしたが本当でしょうか。
シャウエン観光は3時間とたっぷり時間がありますので、街の上まで登って行きました。
モロッコの代表的な観光地のため土産店がとてもたくさんありました。
途中で街の共同でパンを焼く場所に案内されて、こちらで焼きたてのパンを頂きましたが、焼きたてはやはり美味しく感じました。
さすが長老のガイドの方で、パンを作っていた方と話ているかと思いましたら、出来立てのパンを無料で配ってくれたのです。
シャウエンにはいたるところに猫がいるのですが、野良猫ではなくエサがしっかり与えられていました。
ガイドの方も猫にホテルの朝食から持ってきたチーズを与えていました。
猫はチーズが大好きということを知りました。
また、途中現地ガイドの方が売られている地元のフルーツを取って分けてくれましたが、お代はどうなったか心配でした。
シャウエンの街の道を登りながら何か所かの写真スポットを案内してもらいながら巡りました。
驚いたのは写真スポットには写真好きの某国の方が着替えを持って来て写真撮影をしていたことです。
何人もの方が着替えて写真を撮っているので、なかなかベストな写真スポットの場所を譲ってくれないのです。
添乗員の方が言っていましたが、某国の方はインスタ命といった方が多いようです。
ここの写真スポットは諦めて去りましたが、占拠しているのはどうかと思いました。
ちょうどその時に天罰が下ったのか急に雨が降ってきましたので彼女たちは大慌てでした。
街の中には自宅内の庭に写真スポットを作って有料で写真を撮らせる場所もありました。
中を見ますと青い壁に花のハンギングが飾られてとてもシャウエンらしい様子にされていましたので、写真のバックの景色としてはとても良いと思いました。
ただしこちらにも某国の方の団体がいましたので、ここで写真を撮るのはかなり待たされると思いこちらも諦めました。
お土産店は街の各所にあり、撮影ポイント近くに多く集まっていました。
お土産店の方は前を通りますと声をかけてくれるのですが、ツアーは現地ガイドの方がどんどん進んで行きますので寄ることはできません。
街を下ってきたところにあるハマム広場にも多くのお土産店があります。
こちらで自由行動の時間がありましたので何軒かの土産店は見ることができます。
もっともこれらの土産店で販売されているものはこの後の観光で行く土産店の方が品質の良いものがありましたので、こちらの土産店は見るだけで良いのではないでしょうか。
私たちは街の散策で疲れてしまい自由な散策時間をベンチで休憩していました。
すると広場にあるカスバ博物館に地元の園児が見学に来ていてとてもかわいい姿を見ることができました。
トイレはハマム広場のにありこちらのトイレの利用には2ディルハムが必要でした。
本日の歩いた歩数は万歩計で10,897歩となっていましたが、シャウエンの街の観光は上り下りとも結構大変でした。
添乗員の方も参加されたツアーの方によって街の頂上付近まで行くかどうか決めるとのことでしたが、今回は頂上まで登っての観光となりました。
雨が一時的に降りましたので石畳は滑りやすくなり、下りは結構大変でした。
本日のランチはシャウエンのハマム広場から歩いて行ったバブ・ソールrestaurant beldi bab ssourというレストランです。
レストランの場所はとても分かりにくい場所でしたし、看板もとても小さくて見落としてしまいそうです。
レストランは1階の入り口から階段を上って行く様式になっていました。
当初は屋外の景色を眺める最上階にある屋外席に案内されたのですが、少し雨が降り、風もあり寒かったので屋内の席に変更してもらいました。
屋内席の内装はモロッコ風でとても感じが良いものでしたし、当然寒くありません。
1時間後には別のツアーの団体が来るとのことでしたが、それまではこちらの部屋を使わせてもらいました。
料理はまずはソラマメのスープでした。
メインメニューはチキンと牛の炭焼のケバブ料理でした。
牛のケバブは美味しいと個人的には思いました。
デザートはイナゴマメのはちみつ入りヨーグルトです。
こちらのレストランにもアルコールがありませんでしたので30ディルハムのザクロジュースを頂きました。
美味しいケバブの肉にはグレーワインを飲みたかったので残念でした。
食事の後はバスに戻りフェズに向かいました。
フェズのホテルに到着したのは午後5時でしたので長い道のりのバスでの移動でした。
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