
ワルザザートで宿泊したホテルを出発したバスは、まずはカスバの全景を見ることができる場所の前で停車して写真タイムです。
その後映画の街と言われるワルザザート市街から少し離れた場所にある映画スタジオのアトラススタジオの前に止まりました。
アトラススタジオの中を観光するのかと思ったのですが入場門の前を見るだけとのことでした。
実際に映画撮影で使用されたセットを見ることができるそうなので見たかったのですが、バスはすぐにアイトベンハッツドウーに向かいました。
そしてもう一か所のカスバを見ることができる場所で写真タイムでした。
10時30分頃にバスはアイトベンハッツドウーに到着しました。
アイトベンハッツドウーに行くには川を渡る橋を通っていきますが、この橋の近辺にはお土産店が並んでいます。
アイトベンハッツドウーの街並みに入ってからも町の下の方には土産店が並んでいます。
これから頂上まで向かいますが結構急な道を上っています。
住人はほとんど居ないようでお店や観光客に中を見せる施設の建物などとなっています。
坂道の途中で現地ガイドがあぶり出しの技法を使った絵を販売しているお店に案内してくれました。
こちらで絵を購入すると絵に名前を書いてくれるのです。
私たちは絵には興味がありませんでしたので積み木のおもちゃを購入しました。
坂道を登っていくと景色は開けていきます。
アイトベンハッツドウーの頂上からの眺めは動画を見てもらうのが一番良いと思います。
向こう側には映画のグラディエイターで撮影に使用した場所があります。
景色を楽しみましたら町を下りますが、下りの階段も結構急で大変でした。
この後にすぐ近くのレストランでランチとなりました。
ランチの場所はリアド クサール イグンダ ホテルのレストランでした。
こちらのホテルはブティックホテルと看板に書かれていた通りおしゃれな雰囲気のレストランでした。
中庭にはプールもあり滞在してみたいと思えるホテルでした。
ベルベルスープの味ははコクが無いということで、添乗員の方が持って来た「ほんだし」の小袋をくれました。
ベルベルスープにもらったほんだしを少し入れますと日本人好みのうまみが増してとてもおいしくなったのです。
現地ガイドの方も試しにもらったほんだしをベルベルスープに入れたそうですが、食べた瞬間にとても美味しいと言いました。
トウモロコシの粒が入った野菜スープは今回のツアーではよく出されたのですが、ほんだしを少し入れるだけでこれだけおいしく食べられることを知っていれば日本から持って行ってこっそり入れるのもお勧めだと思いました。
本場の味も良いとは思うのですが、個人的には出汁の旨味の良さを改めて認識しました。
こちらのレストランでもベルベル風ビーフタジンとベルベルオムレツはタジンの上の蓋が付いたままで持ってきてくれて、テーブルで開けてくれるといった余興付きでした。
ビーフタジンはプルーンとナツメヤシの味が相まって美味しかったです。
ベルベルオムレツ
デザートはフルーツサラダです。
昼食後はアトラス山脈超えでマラケシュに向かいますが、ティスカ峠は少し寒かったのです。
アトラス山脈超えでティスカ峠から少し下ったところにあるアルガンオイルのお店で午後3時にトイレ休憩とショッピングでした。
女性スタッフがアルガンオイルはこうやって絞るという実演をしていましたが、今は実際には機械にて絞っていると思います。
アルガンオイルは食用と美容用があるのですが、10個買うと1個おまけという宣伝文句におもわず10個買ってしまいました。
日本人観光客の利用が多いことから日本語を話すスタッフもいます。
アルガンオイルが人気なのは某テレビショッピングでの人気の高さからでしょうか。
ショッピングを済ませて峠道をバスは下って行くのですが、道に車と人が集まっていると思いましたらなんとその場所の谷底にコンテナのトラックが落ちていました。
コンテナと牽引しているトラックほとんど壊れていませんでしたので峠道から滑り落ちたのでしょうか。
バスは順調にマラケシュの町に到着したので、ホテルに入る前にカルフールがあるショッピングセンターに立ち寄ることになりました。
ショッピングセンターにはお茶の葉を売っているお店がありましたので、わが家はこちらでまたカップとお茶の葉を購入しました。
その後カルフール内でお菓子を買おうと思ったのですが時間が無くなってしまったので少し眺めただけでした。
こちらで添乗員の方からモロッコで人気のクッキーを教えてもらいましたが、もっと早く教えてもらえればカルフールで購入したのにと思いました。
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