バスでティラーノの駅に到着しましたらベルニナ急行に乗車です。
阪急トラピクスのツアーではパノラマ展望車両ではなく普通車両の2等車に乗車なのですが、この2等車が窓を開けることが出来てとても良かったのです。
今回ノツアーで乗った氷河特急の車両はパノラマ車両でしたので、窓を開けることができなくて座席から景色を眺めるだけとなってしまいますが、ベルニナ急行の普通車両は窓が開きましたので写真も撮りやすかったですし、時には窓から顔を出すこともできましたので、旅行でいっしょになった方も普通車両の方が良いと皆さん言っていました。
ベルニナ急行は普通車両であってもトイレも綺麗ですし、席も空いていたことからとても快適に乗車を楽しめました。
ティラーノを出発したベルニナ急行は珍しいことに線路が町の中の車道を走る部分もあり、ゆっくりと車道を走ります。
しばらく走りますとベルニナ急行の最大の見所のループ橋となります。
ループ橋では窓から顔が出せることから、車両がカーブしていることがよくわかりますし、車輪のレールと擦れる音もしっかりと聞こえてきます。
ベルニナ特急は風光明媚な湖のほとりを通過したりして、次第に高度を上げていきます。
ディアヴォレッツアに近づくにつれてスイスアルプスの景色の中を通過します。
途中ではハイキングのグループとも会ったりして、手を振れるのも窓が開くおかげです。
ベルニナ急行では車両内の販売はありませんので景色を楽しむだけですが、乗車中は窓からの景色を楽しむことに忙しくて、写真などを撮っていますとディアヴォレッツア駅に到着となりました。
ベルニナ急行の普通車両が町の中を走る様子、ループ橋を通過する様子、ディアヴォレッツア駅近郊のアルプスの中を走る様子がわかる動画です。
この様な動画を撮れたのも列車の窓が開く普通車両に乗車したからです。
往復乗車の方でしたら片方はパノラマ車両、もう一方は窓の開く普通車両が良いのではないでしょうか。
今回参加したスイスツアーではベルニナ急行と氷河特急のどちらも乗車しましたが、個人的には長時間座席に座っているだけの氷河特急よりも、窓を開けてスイスの景色を堪能できたベルニナ急行の普通車両の方が良かったと感じました。
ただし氷河特急はアンデルマットからサンモリッツ間を乗車しただけですから、ツェルマットとアンデルマット間は乗車していません。
もちろんアンデルマットからサンモリッツ間でもオーバーアルプ峠やランドヴァッサー橋を通過するのですが、大半はのどかなスイスの田舎の景色となっていました。
氷河特急のパノラマ車両ではなく、窓を開けることができる普通車両でしたらもっと楽しめたと思います。
普通車両であっても氷河特急のパノラマ車両と乗車時間はあまり変わりがありません。
もっともツアーで乗車となれば氷河特急のパノラマ車両となってしまうと思います。
そのためベルニナ急行の普通車両が一押しです。
お礼とお願いについて
ヨーロッパ大好き家族によります素人調査隊のサイトに訪問いただき、大変ありがとうございます。
当サイトは素人調査隊がヨーロッパ旅行の際に体験したことや調べたことのサイトとなっています。
そのため記事内容が最新の情報と違っている場合がありますのでご容赦ください。
記事のリンク等に問題がございましたら直ちに削除させていただきますので、大変申し訳御座いませんがご連絡を頂けます様、よろしくお願いいたします。
ヨーロッパ好きtomoちゃん
sutekinatabinotomo@yahoo.co.jp