
マリオネット
チェコ共和国の国民的芸術といいますとマリオネットですから、チェコの首都プラハではもちろんのこと、チェコの地方のあちらこちらで定期的なマリオネット劇場が開かれるのだそうです。
お土産屋さんには本当に多くのマリオネットがありますので、お土産にはどの様な表情のキャラクターにしようか迷ってしまいます。
チェコのマリオネットの有名なキャラクターの一つのHurvinekは1930年にプラハのマリオネット劇場でデビューしたマリオネットのキャラクターです。
父親のSpejble、友達のManickaとともに現在もTYや絵本で活躍するチェコで人気の男の子のマリオネットです。
大きく飛び出た目とサスペンダーに半ズボンがトレードマークとなっています。
値段も安いものから高いものまであり、顔もかわいいものからちょっと不気味なものまでいろいろありますので、チェコのお土産として買って帰って部屋に飾るのも面白いと思います。
ボヘミアングラス
定番の人気のチェコのお土産はボヘミア生まれのボヘミアングラスです。
ボヘミアングラスは中世にさかのぼる歴史を持つ伝統工芸です。
精巧なカッティングが施され、宝石の様に輝くクリスタルガラスや色とりどりの細工が施されたものなどその種類は多く、ワイングラスからアクセサリーまで幅広くあります。
お土産の場合は割れない様にしっかり梱包してくれますので、安心して購入することが出来ます。
チェコの磁器ブランドのカールスバード
世界4大ブルーオニオンの1つ、カールスバードのつややかなコバルトブルーとほのぼのした玉ねぎ模様のボヘミア伝統の白磁はいかがでしょうか。
18世紀頃に中国のざくろ模様をまねしようとして、ざくろを知らなかったドイツ人が玉ネギと間違えたことからつけられた名前がブルーオニオンであると伝えられています。
青い玉ネギという奇妙な名前に当時の貴族たちの東洋磁器に対する強い憧れが感じられ、また、100年以上継続されてきた柄はチェコの名産品として今でも世界中の人々に人気となっています。
カールスバードはチェコ共和国の北西部のドゥビという街で製造されています。
カールスバード社のブルーオニオンは、その美しいコバルトブルーが多くの愛好家に好まれ、アイテムの数が豊富ですので毎日使う食器としてのテーブルウェアの逸品です。
またマイセンとは違いリーズナブルですので、通常に使うおしゃれな高級食器としてぴったりなのです。
せっかくの魅力的な食器ですので、飾っておくよりもチェコ旅行を思い出しながら日常で使ってほしいカールスバード社のブルーオニオンです。
お菓子
チェコのお土産の御菓子には、私もチェコ市内のショッピングセンターで大量買いをした、ウエハースでクリームをサンドした温泉地の定番スパ・ワッフルがあり、これは空港でも購入できます。
あとは定番のワッフルやチョコレートなどでしょうか。
薬草リキュールのベヘロフカ
お土産としてとてもおもしろいのが「ベヘロフカ」というウォッカをベースとして、20種類の薬草、香辛料が入ったハーブリキュールです。
私たちもチェコのビアホールで、消化液の分泌を刺激し食欲を整え、消化を促進する働きがあると言われたので試しに飲んだのですが、そのまずさに参りました。
小さなグラスに少し入っていただけですが、全部飲むことは出来ませんでした。
たとえるなら太田胃酸やソルマックの様な味の薬草のお酒です。
その味でチェコ土産の話題となること間違いないハーブ酒です。
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