トルコ航空ターキッシュエアラインのビジネスクラス搭乗記(成田・イスタンブール間)(イスタンブール・イズミール間)(カイセリ・イスタンブール間)の機材や機内食や映画とシートとマイルANAとアメニティについて教えます

トルコ航空ターキッシュエアラインのビジネスクラス搭乗記(成田・イスタンブール間)(イスタンブール・イズミール間)(カイセリ・イスタンブール間)の機材や機内食や映画とシートとマイルANAとアメニティについて教えます

成田からイスタンブール

成田空港からイスタンブールまでのターキッシュエアラインの機材はボーイング787-9でした。

 

ビジネス席のシート配列は次となっています。

 

 

ビジネスクラスでの席は同行者と真ん中の2席にしてくれとチェックインカウンターにて注文しましたが、当日はビジネスクラスが満席とのことで移動はできないと断られました。

 

ちなみにシートは6Aと6Dでしたが、通路を挟んで隣り合わせとなっているので問題ないと言われました。

 

帰路のイスタンブール空港のチェックインカウンターでも席が4Aと4Dとなっていて、トルコ人の現地添乗員の方が中央2席にならないかと交渉してくれましたが、隣合わせだから問題ないと言われてしまいました。

 

ツアーの方はほぼこの様な通路をはさんだシートが与えられていましたので、同行者と真ん中2席は難しいようです。

 

 

 

 

 

ターキッシュエアラインのボーイング787-9で驚いたのは後方のトイレだけに冷水ですがウォシュレット(ビデ)が付いていたことです。

 

前方のトイレには無かったことから、搭乗中は後方のトイレばかり使用していました。

 

成田発の時間は予定の午前10時35分から1時間ほど遅れていましたので、1回目の食事が出されたのは日本時間のお昼の12時30分頃でした。

 

ターキッシュエアラインではコックコートに身を包んだフライングシェフが居てワゴンサービスで前菜を盛り付けてくれるとPRされていましたので期待していたのだが、フライングシェフは1名しかいないので私たちのサイドではキャビンクルー2名がワゴンを押してサーブしていました。

 

ちなみにキャビンクルーがサーブしていたワゴンの料理を写したらサーブしていた女性のキャビンクルーの方の後ろ姿が一部写ったのですが、なぜかキャビンクルーの女性が撮った写真を消せと言ってきました。

 

訳が分からなかったのですが画像を消しますとライブラリの方の画像も消したかどうかチェックされました。

 

盗撮した訳ではありませんので、よっぽどキャビンクルーが実際はサーブしている画像を撮られたくなかったのでしょうか。

 

私の楽しみにしていた前菜は全ての種類をお願いしたのですが、盛り付けはこのように少し雑で残念なものとなっていました。

 

 

 

食事のメニューは日本語のものがあるという記事の方もいましたが、残念ながら今回は英語とトルコ語のものが配られました。

 

 

 

前菜の注文は欲しい種類のものを指定できるのですが、面倒なので全てと注文しました。

 

メニューはグーグルレンズで翻訳すれば良いのですが、ターキッシュエアラインのWi−Fiがなぜか不調で私は使えなかったのです。

 

メニューの内容は次となっていました。

 

カートからの選択
・カニサラダ
・モッツアレラとトマト、モハムラ
・エビのマリネサラダ
・ポン酢トマトとカニ
・カレーチキンサラダ、チキン照焼き
・地中海サラダ

 

そしてトルコらしくスープも用意されていました。
・クリーミーなグリンピースのスープ わさびクレームフレッシュ

 

選択肢からお選びください

 

・金目鯛の塩焼き
 ウニソース、野菜のギナンソース、コーンライス、味噌汁(揚げ豆腐・ネギ・ワカメ)
・トマトソースの牛リブ、ズッキーニとピーマンのソテー、フライドライス 
・パルメザンチーズとトマトソースのオレキエッテ(揚げ茄子・ブロッコリー・チェリートマト)

 

選べるデザートのセレクションは次となっていました。
・伝統的なトルコのデザートのポプリ
・フルーツタルト
・フォンダンショコラ(チョコレートソース)
・ごまアイスクリーム
・チーズセレクション
・フレッシュフルーツサラダ

 

そして飛行中にお腹が減ったらいつでもチキン&チェダーラップとチョコレートオレンジムースケーキを食べることができるとなっていました。

 

パンは世界最古のパンを復刻したものが提供されますが、残念ながらそれほど美味しくありませんでした。

 

もちろん普通のパンも提供されますのでそちらを食べれば良いので問題ありません。

 

私はメインでトマトソースの牛リブを食べましたが、肉がパサパサで美味しくありませんでした。

 

 

デザートはフレッシュフルーツサラダにしました。

 

 

食事後は機内を寝るためか暗くされたのですが、日本時間で午後3時ですからまだ寝ることが出来ないので映画を見て過ごしました。

 

そしてイスタンブール空港到着の1時間30分前に2回目の食事がサーブされます。

 

イスタンブール時間では午後4時頃ですがなぜか朝食の様な内容となっています。

 

着陸前のメニューは次となっています。

 

・搾りたてのオレンジジュース
・搾りたてのリンゴジュース
・ココナッツマンゴースムージー

 

選択肢からお選びください
・フレッシュフルーツサラダ
 ミューズリー
 鶏胸肉とローストビーフ
 チーズのセレクション
 チェダーチーズオムレツ(ソテーしたマッシュルームとほうれん草、グリルしたトマト)
・ワッフル ブルーベリーのコンポート
・ローカルオプション
 フレッシュフルーツサラダ 鰹たたき風 梅ペースト 漬物の盛合せ サーモン照焼き 蒸しご飯と野菜 味噌汁(わかめ・豆腐・ネギ・ジャガイモ)

 

私はオムレツを選びましたが、日本食にすれば良かったかなと思いました。

 

 

 

ターキッシュエアラインは機内食が美味しいと評判でしたからとても期待したのですが、個人的な意見としてはまずいまではいかないにしても、美味しいと感じたものはなく普通だと思いました。

 

今までエミレーツ航空やカタール航空、ANA、ルフトハンザなどのビジネスクラスの機内食を食べてきましたので、ターキッシュエアラインのビジネスクラスの機内食は期待を超えることが出来ませんでした。

 

キャビンクルーの食事やドリンクの対応も残念なものでしたから、次回にイスタンブール空港に行く際はANAを料金が高くても利用したいと思います。

座席とエンターテイメントについて

ターキッシュエアラインのビジネスクラスの座席ですが、シートベルトが肩の部分もある自動車の様な3点式となっています。

 

シートベルトは寝ている時や通常は肩の部分のシートベルトを外して2点式として利用できますが、離発着の場合は3点式にするようにとキャビンクルーに言われます。

 

座席に座った時にシートを倒すスイッチの場所が分からなかったのですが、スイッチのある場所が通常はブラックアウトされていて、画面にタッチすると表示が出てくるものとなっていました。

 

通常はスイッチがブラックアウトされている事で機内が暗くなってから寝る時には便利だと感じました。

 

 

 

また、通常は座席両側のひじ掛けの部分が出ているのですが、寝る際にはスイッチを押せば下げてシート座面と同じ高さにできますので座面が広くなって寝ることができます。

 

同行者はひじ掛けが下がるのを知らなかったので寝ている時にターキッシュエアラインのビジネスクラスのシートは寝る時には狭いと言っていましたので教えてあげました。

 

ビジネスクラスのシート幅や長さは標準的だと思いましたし、足元の部分にも嫌な出っ張りなどもありませんでしたので快適にフラットにして寝ることができました。

 

食事後に機内が暗くなるとキャビンクルーが寝るためのマットの取り付けと、枕カバーの取り付け、掛け布団を持って来てくれます。

 

 

映画は往復の機内で4本見ましたが、最新作の中には日本語吹き替えで無いものや、日本語字幕すら無いものがありましたので他の人気航空会社よりも少ないと感じました。

 

新作の日本映画は残念ながらありませんでした。

 

 

 

イスタンブールから成田

帰路のイスタンブールから成田の便は15時30分発の予定でしたが、チェックイン時に1時間10分遅れとなっていると伝えられました。

 

成田便は遅れるのが通常となっているようです。

 

帰りの機材もボーイング787-9でこの日もビジネスクラスは満席となっていたので、真ん中2席への変更はできませんでした。

 

機内食は2回となっていて、1回目の食事は18時30分頃からとなりました。

 

今回もフライングシェフではない側の通路でしたからキャビンクルー2名によって前菜はサーブされました。

 

メニューは英語とトルコ語表示のもので、内容は次となっていました。

 

カナッペ盛合せ
カートから選択
・スモークサーモンとホースラディッシュ
・タコと海老のサラダ、ズッキーニ、オリーブオイル、レモン添え
・タラマの塩漬け魚卵スプレット
・アーティチョークのマリネ
・豆「ピラキ」(トルコのメゼの一種で野菜と豆を煮た料理)
・ミントとオレガノを添えたホワイトチーズとチェリートマトのサラダ
・トルコのパストラミとチーズのペストリー
・水牛モッツァレラとチェリートマト

 

スープはワイルドファンネルとセロリのスープ クリスピーローズマリーの「ピデ」となっていました。

 

選択肢からお選びください
・ミックスケバブ
アダナのケバブ、牛肉の「クルバスティ」と鶏肉の串焼き、じっくり焼いた茄子の「ベエンディ」、グリルしたトマトとピーマン、トマトブルグル、バターを塗ったトルコの「ピデ」パン
・照り焼きサーモン、枝豆と野菜のマリネ
・自家製タリオリーニパスタ ブッラータ添え
 じっくりローストした自家製トマトソース、フレッシュバジル

 

デザートは私たちのカートからとなっています。
・伝統的なトルコのデザートのポプリ
・ダブルヌガーバー
・ブレッドとバタープディング(ベリーのマリネ、バニラソース)
・カフラマンマラシュのアプリコットアイスクリーム
・チーズの盛合せとフレッシュフルーツサラダ

 

 

今回は前菜の前に一皿がサーブされました。

 

 

 

そして今回の前菜のカートは撮っても良いか聞きましたら、キャビンクルーがスマホを貸してと言って撮ってくれました。

 

 

 

前菜は全て欲しいと言いましたらとても盛りだくさんとなりました。

 

 

メインはケバブを選びましたが、やはり牛肉はパサパサしていて美味しくありませんでした。

 

 

デザートは写真を撮り忘れましたが、カフラマンマラシュのアプリコットアイスクリームはとても美味しかったです。

 

そして2回目の食事は成田空港到着の2時間前からとなりました。

 

チーズとサラダの前菜にメインはポーチドエッグを頼みましたが、玉子は1個しか食べませんでした。

 

 

 

ターキッシュエアラインの機内食は美味しいという方がとても多かったので期待していたのですが、期待が大きすぎたのかもしれません。

ドリンクについて

ターキッシュエアラインの食事にがっかりした理由は食事時のドリンクサービスの悪さによるものもあります。

 

ビジネスクラスの場合は搭乗しますと出発前にドリンクが配られるのですが、全てソフトドリンクとなっています。

 

せっかくのビジネスクラスですからシャンパンが飲みたいと思うのは私だけでしょうか。

 

そして安定高度に到着しますとドリンクサービスが行われ、ここでようやくシャンパンが飲めたのですが、キャビンクルーはビジネスクラスのサーブが終わりますとエコノミークラスに行ってしまい戻って来ませんのでおかわりはもらうことが出来ません。

 

今まで搭乗した他社の便では食事中はドリンクのおかわりはいかがですかとキャビンクルーが来てくれたのに、ターキッシュエアラインはキャビンクルーがエコノミークラスに行ってしまうのかビジネスクラスに居ない時が多いのです。

 

食事の時もワインを男性のキャビンクルーにお願いしたのですが、注文を聞いてからエコノミークラスのサービスに行ってしまうので2回も忘れられてしまいました。

 

ビジネスクラスの食事のドリンクサービスは今まで乗った航空会社では最低だと感じました。

 

アルコールドリンクの種類は赤、白ワインではトルコ産のワインもありましたし、ビールもハイネケンとトルコ産ビールのエフェスがありました。

 

ウイスキーやウオッカなどもありましたが、日本酒や焼酎はありませんでした。

 

トルコはあまりアルコールを飲まない国柄のせいか食後酒はもちろんありませんでした。

 

そのかわりコーヒーのメニューが配布されて、各種のコーヒーをオーダーすることはできました。

 

 

また最初にペットボトルのミネラルウォーターが配られますが、フライト中に飲んでしまって無くなってしまったのでもう一本欲しいといいますと無いと言われてグラスの水を渡されました。

 

機内でフライト中のミネラルウォーターが1本では足りないと思うかたは、ラウンジでドリンクのボトルをもらって機内に持ち込むのがお勧めです。

 

フライト中に口が渇きましたらキャビンクルーはなかなか周って来ませんので、私は自分でギャレーに行ってキャビンクルーにビールをもらっていました。

アメニティについて

ターキッシュエアラインのビジネスクラスではアメニティキットをもらうことができます。

 

キャビンクルーが男性用と女性用とを分けて配ってくれます。

 

バックはランバンで中にはランバン製コスメティックアイテムのハンド&ボディローションとリップバーム、アイマスク、靴下、歯ブラシ、歯磨きチューブが入っています。

 

機内は乾燥していますのでハンドクリームとリップはとても役立ちます。

 

イスタンブールからイズミール

トルコ国内も長距離移動は国内線を利用しました。

 

イスタンブールからイズミールの国内線の機材はボーイング777-300で、フライト時間は8時発がこちらも遅れて8時45分発の9時25分着となりました。

 

 

 

 

国内線もビジネスクラスでしたのでイスタンブール空港の国内線のラウンジが利用できました。

 

国際線に比べますと質素ですが、サンドイッチ、サラダ、チーズ、パン各種とドリンクが置かれています。

 

ドリンクはアルコール類はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フライト時間が短いのですがまずドリンクサービスがあり、朝食も提供されます。

 

 

 

 

メニューは英語とトルコ語の表示で料理の内容は次となっていました。

 

・搾りたてのオレンジジュース
・フレッシュフルーツサラダ
・「カシャール」チーズとキュウリのマリネオリーブ
・本日のおすすめ料理
 スモークターキー、チーズ、ほうれん草のラップ、トマトとピーマン チェダーソース
 マルムラ地方の自家製ジンジャーとオレンジピールジャム、トラブゾンの田舎バター
 自家製クロワッサン

 

もちろんドリンクメニューもあります。

 

カイセリからイスタンブール

小さなカイセリ空港からイスタンブール空港への機材はエアバス321-200でビジネスクラス利用なので、カイセリ空港でもビジネスラウンジが使えました。

 

スープやパン、サラダ、コーヒー、ソフトドリンクなどを頂くことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイセリ空港からイスタンブール空港までのフライトは1時間40分ですが、やはり食事の提供がありました。

 

 

 

 

メニューは5日前に乗った便と同じ内容となっていました。

マイルについて

旅行会社のツアーでのターキッシュエアラインのビジネスクラス搭乗では、トルコ航空がANAマイレージクラブと提携しているのでANAでマイルを付けることができました。

 

空港カウンターでチェックイン時にANAのマイレッジカードを出しますとポイントを付けてくれます。

 

成田空港からイスタンブール空港が片道7,185マイル、イスタンブールからイズミール間が255マイル、カイセリからイスタンブールが481マイルとなっていました。

 

今回のトルコ旅行でANAのマイルが15,202マイル溜まりました。

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