イスタンブールの高級ホテルのペラパレスホテルのデラックスペラビューツインの部屋とアガサレストランでの朝食と夕食の料理のレビューブログとエレベーターとアタチュルクミュージアムルームについて教えます

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ペラパレスホテルはお勧めしません

今回のトルコツアーはイスタンブールの高級レストランのペラパレスホテルに泊まれるということからも選んだのですが、実際に宿泊してみますとがっかりした事が多かった事と寝る時の騒音がうるさかったので個人的にはお勧めしません。


お勧めできないポイント1


ベラパレスホテルはイスタンブール在住の方にも憧れのホテルということで、私が宿泊した土曜日には結婚式が行われていました。


新婦も居ておめでたい事だなと思っていたのですが、悲劇は夜の披露宴で起こりました。


ロビーフロアの奥にあるパーティー会場では盛大な披露宴が行われるのですが、披露宴は大音量の音楽で歌う方やダンスをされる方がいます。


その音が深夜の12時過ぎまでホテル内に鳴り響くのです。


私の部屋は宴会場のすぐ上の1階の部屋なのですが、宴会場はロビー階だけでなく1階まで吹き抜けとなっていてガラス窓しかありませんので音がだだ漏れで聞こえてくるのです。


そしてその音は隣の吹き抜けの階段フロアを通して1階以上の宿泊フロアまで鳴り響いています。


宴会場の横が吹き抜けの階段となっている事から上層階の部屋宿泊していた方でも聞こえたそうです。


また、宴会場のすぐ横の部屋に宿泊された方は大きな音だけでなく振動も我慢できなかったので部屋を替えてもらったそうです。


私は耳栓をして寝ましたので、疲れていたこともあり無事寝ることができました。


宴会は土曜日だけだと思っていたら日曜日の夜も同じように大音響で行われていました。


添乗員の方の話ではベラパレスホテルでのパーティーはローカルの方の憧れで、毎日の様に行われるそうです。


寝る時に深夜まで鳴り響いている音楽などの音が気になる方にはベラパレスホテルはお勧めしません。


その時の宴会の音が大きく聞こえるのがわかる動画はこちらになります。



お勧めできないポイント2


アガサレストランでのディナーではツアー客はとても狭いテーブルに押し込まれました。


トルコ旅行では7回レストランでヂナーを頂きましたが、隣の方と肘が当たるほど狭いテーブルセッティングで席に押し込まれたのはベラパレスホテルだけです。


他にも日本人のツアーが2組レストランに居ましたが、全て狭いテーブルセッティングとなっていました。


スタッフが料理をサーブする際に、まだ料理が残っている時に次料理をテーブルに置く場所が無いので困っている時があったのですが、そんなテーブルセッティングをなぜするのと苦情がツアー客の多くから出ていました。


お勧めできないポイント3


ロビーフロアから客室に行くエレベーターが1基しかありませんので、混む時間はエレベーターに乗れないことがあります。


特に朝食でレストランに行く時や、チェックアウト時間はエレベーターが満員のため何回も見送りました。


お勧めできないポイント4


バスタブがある部屋が少ないので、ツアーでの場合はシャワーのみの部屋となります。


お勧めできないポイント5


大型のバスがホテル前の道路が狭いので行くことができず、表通りでバスを降りて裏道を歩いてホテルまで行かなければなりません。


高級ホテルに宿泊する優雅な気分にはなりませんし、雨が降っている時などはバスからの移動が大変です。


こちらが大通りでバスを降りる場所です。



やはり新しい高級ホテルでの宿泊の方が快適なのではないでしょうか。

部屋について

私たちが宿泊したのはツアーですからベーシックなランクのシテイビューのデラックスペラビューツインの部屋でした。


ホームページからの申し込みの宿泊代金は225〜291ユーロほどとなっていますから、思ったよりもリーズナブルです。


部屋の広さは26uですからスーツケース2個を部屋で開けるのには狭くて大変でした。


また、バスタブが無くシャワーのみの部屋となっていました。










老舗高級ホテルであっても、一番ランクが下の部屋への宿泊ではあまり優雅な滞在といった雰囲気を味わうことはできませんでした。


クラッシクな部屋でしたが、掃除はしっかりとされていました。


トイレのビデの水栓が固くて回らなく、使えなかったので日中の観光中に直しておいてと要望しましたが、滞在中に直されることはありませんでした。


海外のホテルですからサービスはそんなもんだろうと諦めました。


部屋にはミニバーがありましたので小さなボトルのビールを飲みましたが、なんと400トルコリラもしていました。




私の部屋はフレンチベランダも無い部屋でしたのでとても残念でした。

アガサレストランでのディナー

1泊目のディナーはホテルレストランのアガサレストランで頂きました。


私たちのツアーの人数は添乗員を合わせて14名ですが、テーブルは2名用をつなげられている配置なのですが一人1台のテーブルとはなっていないのでとても狭く、隣の人と肘が当たって食べるのが大変でした。


料理自体は良かったのでその点がとても残念でした。


料理のメニューの内容は次となっていました。



・季節のトルコ風冷菜
ドルマ、アーティチョーク、セロリの根、新鮮なインゲン豆、野菜を詰めた茄子、グリーン、トマト



・サーモンのグリル
コンフィリーキ、ベビーポテト、チミチュリサルサ、レモンバターブランソース



・ピーチパンナコッタ
ベリーとパッションのフルーツソース



アルコールドリンクはエフェソスビールの350mlが350トルコリラ、赤・白のグラスワインが420トルコリラとなっていました。


朝食のビュッフェについて

朝食はビュッフェ形式となっていて2回頂きました。


営業時間は6時30分からとなっていました。


オープンキッチンがあり、こちらで卵料理をオーダーできます。


具材を選べるオムレツや目玉焼き、スクランブルが選べるのですが、私は2日ともエッグベネディクトをお願いしました。



朝食の時には2人で1台のテーブルを使えますので満足がいける朝食となりました。


サラダバーや肉類、オリーブ、パン、チーズなどビュッフェ料理もそれなりに種類があてとても良かったのです。




















充実した朝食を楽しませて頂きました。










ミュージアムについて

アガサクリスティが宿泊していた411号室のアガサクリスティ キングルームの部屋は残念ながら長期宿泊者の方がいましたので見ることが出来ませんでした。


そのかわりにフロア階からスタッフが運転するアンティークなエレベーターに乗って101号室のアタチュルクミュージアムルームを見学しました。




こちらの部屋はトルコ共和国の初代大統領のムスタファ・ケマル・アタチュルクが滞在していた部屋で、現在はミュージアムとして当時の部屋の様子やコレクションがミュージアムとして公開されています。







フロントロビーや宴会場の様子

フロントロビーは広くありませんが、クラッシクホテルらしいシャンデリアがあってフォトスポットになっています。



また朝には結婚式が行われていた宴会場に入ることができましたが、ローカルの方が確かにこちらで宴会をしたいというのがわかる素敵な空間でした。








深夜12時頃まで続く大音響の宴会の音漏れと、レストランでの狭いテーブルでのサービスさえ無ければそれないにクラッシクな雰囲気が好きな方には良いホテルなのに残念だと思いました。

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