モロッコとトルコの見どころと雰囲気について

モロッコ


エスニックな雰囲気がたっぷり味わえるかとモロッコ旅行に行ってみますと、今まで行っていたヨーロッパとはまったく違ったイスラム教の国の雰囲気を楽しむことができました。


モロッコを舞台として撮影した映画は多く、007では砂漠の街のエルフードやタンジェ、ワルザザードで撮影されていますし、ハムナプトラはワルザザートとアイト・ベン・ハッドゥ、エルフードで撮影されています。


私の大好きなインディ・ジョーンズはフェズやアイト・ベン・ハドゥで撮影されていますので映画ファンにとっては聖地巡礼の旅となります。


そして実は私はインディ気分の服装でモロッコを楽しむことができました。







またメルズーガではラクダに乗ってサハラ砂漠の雰囲気を楽しむことができました。






モロッコの青い街のシャウエンはフォトジェニックな町の散策が楽しめました。




迷路の様な世界遺産のフェズの旧市街の散策は刺激的でしたし、革なめし地区のタンネリ・ショワラの観光は鼻に刺激的でとても楽しかったのです。


イスラム教の国の異国情緒とエスニックな市場の様子、サハラ砂漠を楽しみたいのでしたらモロッコはお勧めです。


またマラケシュの市場やスパイススーク、フェズのスークなど何処も賑わっていて活気がありました。
























スークのお肉屋さんは驚きでしたし、マラケシュのフナ市場の屋台では羊の脳みその料理が名物なのか羊の頭ごと売られていたのはカルチャーショックでした。




わが家はモロッコ旅行の方がアフリカということもあってか多くのカルチャーショックを受けました。


モロッコは安全かと心配される方も居るようですが、私の参加したツアーではモロッコを何回も案内しているベテラン添乗員と、旅程に同行してくれた現地ツアーガイドがしっかりアテンドしてくれましたのでまったく問題はありませんでした。


お土産店や観光地、レストランでも対応で不快な思いをしたことは一度も無く、フレンドリーな方も多く居ました。





トルコ


アフリカ大陸にあるモロッコに対して、トルコのイスタンブールはアジアとヨーロッパの文化が交錯して発展した場所ですからどことなく街にはヨーロッパの香りもします。


そのためトルコの古代ギリシアやローマの遺跡に興味のある方はエフェソスが楽しめると思います。






そして奇妙な形の岩の景色が楽しめる世界遺産のカッパドキアでは豪華な洞窟ホテルや熱気球のツアーを楽しむことができます。


















わが家もカッパドキアで乗った熱気球のツアーはトルコで一番の思い出になりました。


オスマン帝国の文明を味わうことができるドルマバフチェ宮殿やトプカプ宮殿に興味がるのでしたら繁栄していた頃の皇帝の権力のすごさを実感できます。


















またグランドバザールはとても広くて賑わっていたのですが、同じ様な店ばかりだなと思いました。






トルコはイスラム教の国ですが、モロッコほどエスニックな雰囲気がある国ではないと個人的には感じました。


トルコのイスタンブールは多様な文化と歴史が交わったことにより、モロッコの首都のラバトに対して近代的な都市だと思いました。


イスタンブールにあれほど数多くの高層ビルが建っているとは思っても居ませんでした。

料理について

モロッコ


モロッコ料理の名物といえばタジン料理で滞在中は何度も食べることになるのですが、不思議と種類が多いですしスパイスの味が美味しくて飽きることがありませんでした。


また、野菜が国内で豊富に採れることからサラダがとても美味しいのです。


ケバブやクスクス、鱒料理もツアーでは頂くことができました。














水を使わず食材の水分のみを利用するタジン鍋の料理は肉や野菜などの素材の旨味が最大限に引き出されてとても美味しいので、大きくて重いタジン鍋をお土産に買って帰る方もいました。


夕食がホテルでのビュッフェ料理という事も多かったのですが、野菜が新鮮でおいしかったのでたくさん頂きました。












そしてモロッコのグレーワインはとてもリーズナブルなのですが美味しく頂くことができました。


モロッコから出ることは少ないワインですから堪能されるのがお勧めです。





私は滞在中の食事でグレーワインがあれば頂いていました。


トルコ


トルコ料理は世界三大料理の1つですからトルコ旅行で美味しい料理を食べることができると思われる方も多いと思います。


トルコで食べたい料理はドネル・ケバブ、シシ・ケバブ、イスケンデル・ケバブ、キョフテ、ミディエ・ドルマ(ムール貝料理)、ピデ(トルコ風ピザ)、ピラウ(トルコ風ピラフ)、サバサンドなどではないでしょうか。


ツアーでこれらの料理を頂きましたが、宗教上豚肉が禁止のせいか肉料理をあまり頂くことが少なかったと思いました。


羊の肉料理は味に癖があることから日本人ツアー向きではないとケバブが牛肉に変更されていることもありました。


海が近いことからなのかスズキやタイの丸ごと一匹の焼き魚やサーモンも頂きましたが、これはトルコ料理というよりも日本と同じと思いました。


イスタンブールで名物のサバサンドも頂きましたが、とてもシンプルな味で焼きサバをパンに挟んだものを、生臭さを消すために大量のレモンをかけて食べるといったものでした。


料理に関しては個人の嗜好もありますので画像を見て判断して頂くのが良いと思います。







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料理ではスープが出されることが多くありました。


食事の際のワインがトルコはとても高いと思いました。


ホテルレストランのビュッフェディナーで高級レストランではないのですが、ビール2本とグラスワイン2杯で8,000円ほど支払ったこともありました。


個人的な意見ではモロッコの料理の方が美味しかったと思います。


料理は利用するレストランにもよるのですが。

どちらがおすすめか(個人的に)

モロッコツアーの宣伝文言を見ますと幻想の国エキゾチックモロッコとなっていましたが、まさにモロッコは異国の情緒と味わいが堪能できるエキゾチックな国だと思います。


トルコツアーについて調べてみますとトルコが誇る4つの世界遺産をめぐる充実観光や、ブルーモスクやアヤ・ソフィアが見どころのイスタンブール、洞窟ホテルや熱気球体験もしたいカッパドキア、トロイ・エフェソスなどの古代遺跡など見所満載となっていました。


確かに実際トルコ旅行に行った感想は見どころが多いので、全てを網羅したツアーは観光地の移動が大変でした。


今までヨーロッパ旅行がメインでした私にはモロッコに着いてすぐの観光でこの様な国に旅行に来て良かったのかと思ってしまいました。


しかし旅行をしていますと強力な異国の情緒がとても楽しいものとなり、楽しませてもらいました。


トルコはとても近代化していますし、ヨーロッパに近いことから異国情緒を楽しみたいという方にはエキゾチック度数が少し低いと思います。


ツアー代金で考えますとトルコ旅行の方が旅行会社各社から数多くのツアーが用意されていることから、リーズナブルに行くことができると思います。


どちらも一長一短がありますので、要は行きたいと思ったところに行けば良いと思います。


2度目はどちらに行くか聞かれましたら、正直悩みます。

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