
阪神航空のフレンドツアーは今まで何回も利用してきました。
利用してきた理由は朝のホテルからの出発が午前9時頃とゆったりホテルレストランで朝食を食べて準備できる所と、宿泊するホテルにも早めに到着してゆったりとできるなど旅をゆったりと楽しむことができるからです。
ホテルの質もスーペリアクラス以上でゆったりできるホテルに宿泊する事が多かったですし、利用するレストランの食事もそれなりのレベルでしたし、美味しいと思えるレストランでの食事も楽しめたからです。
今回の旅行は成田からイスタンブールまでのターキッシュエアラインの直行便を使う「ターキッシュエアラインズビジネスクラス利用の優雅なトルコ10日間」でしたから、ゆったりとした日程でトルコ旅行を楽しめると思い参加しました。
日程をよく見ますと移動が多いことから忙しいツアーになるかもと思ったのですが、今まで何度もフレンドツアーを利用している我が家はそこまでハードなツアーにはならないと思って参加しました。
実際に参加しますとかなりハードな日程のツアーでしたのでお伝えします。
イスタンブールからイズミールに飛行機で行き、ベルガマ観光の日は13,445歩も歩きました。
エフェソスとパムッカレ観光の日は10,687歩でした。
カッパドキアのギョレメ屋外博物館と三姉妹の岩、ラクダ岩観光の日は7,667歩、カイマクル地下都市とパシャバー、ウチヒサール観光の日は9,789歩でした。
カイマクル地下都市は上り下りが大変でしたから歩数以上に疲れました。
イスタンブール観光は2日で、13,292歩と14,509歩とかなり歩きました。
ホテル発も1泊目は5:10発、2泊目は8:00発、3日目は8:30発、4泊目は8:30発、5日目は10:00発、6日目は4:15発、7日目は9:00発、8泊目は10:20分となっていました。
早朝から移動する日が多くて朝早くから起きてスーツケースの荷造りと急いで食べる朝食が大変でした。
またホテル到着から夕食までが30分も無いひ日も多くありましたので、汗をかいた服装そのままでレストランへ行くこともありました。
トルコ旅行は移動距離が多いので、さすがのフレンドツアーでもゆったりとした日程は無理だったのだろうと思いました。
トルコ旅行は国内の移動が多いことから早朝の出発や、夕食間近のホテル到着が普通と思って参加すると良いと思います。
同行者とも何回も旅行中に言っていた事ですが、ツアー名にあった優雅という雰囲気はどこにも感じることが無いツアーだったと思います。
遺跡も何か所か見学しましたが、トルコ旅行はイスタンブールとカッパドキアの滞在と観光だけで十分だと思いましたし、次回トルコ旅行に再び来るのであればその様にすると思います。
現在は以前よりも円安となってしまった事より、日本からのツアー代金は100万円ほどであってもやはりそれほど良いホテルには宿泊ができないのだなと思いました。
ツアー旅行ではホテルの部屋はランクの良い部屋が当然与えられないのは分かっていますが、やはり以前の様なグレードのホテルにフレンドツアーでも泊まることが出来なくなっています。
トルコは日本円が優位な国のうちのひとつとして安価に楽しめると思っていたのですが、トルコも急減な物価上昇でもはや安価に楽しめる旅先ではなくなってきたようです。
私たちがトルコを訪れる直前の物価高は前年比で40%ほどアップとなったようですが、その影響をお土産や旅行中のドリンクを飲むときに感じました。
トルコツアーで良かったのはカッパドキアの洞窟ホテルでした。
偶然スイートルームが与えられましたので滞在を楽しむことができました。
今回のツアーはイスタンブールの高級老舗ホテルのベラパレスに宿泊するのが目玉だったのですが、ベラパレスホテルの宿泊は満足度が低いのです。
理由はホテル内で毎晩行われる宴会の騒音が深夜まで部屋まで聞こえてくるからです。
阪急系のツアーでは宿泊するホテルがベラパレスからザリッツカールトンやインターコンチネンタルが多いのはツアー参加した方のアンケートの結果なのかもしれません。
ホテルの部屋の設備もザリッツカールトンに実際に宿泊した方の旅行記を見ますとベラパレスよりも良いことがわかります。
宿泊するホテルは伝統ある古いホテルよりも、新しい設備の良いホテルの方が良かったと思った今回のツアーでした。
トルコ料理は世界三大料理のひとつと言われていますので、今回のトルコへのツアーはとても期待して行きました。
旅行記で機内食がとても美味しいと言われていたターキッシュエアラインですが、ビジネスクラスではフライングシェフが居てカートから好きな前菜をお皿に取り分けてくれるということで期待していたのですが、実際にはCA2名がカートを押して来て前菜を盛り付けてくれるのですが、とても雑な盛り付けでした。
メインは肉料理を選びましたが、パサパサした肉で美味しくありませんでしたし、ワインなどのドリンクサービスは最低でした。
メインの肉の見た目は良いのですが、日本で調理されているにも関わらず残念な肉でした。
ターキッシュエアラインは前回搭乗したエミレーツ航空のサービスや食事よりもかなり落ちると思います。
今回も何度か昼食や夕食はレストランで頂きましたが、トルコ料理をまた食べたいと思えるようなものは残念ながらありませんでした。
実際に食べた昼食や夕食での料理は次となります。
エフェソスのレストランのランチ
コンヤに向かう途中のランチ
カッパドキアの壺焼きケバブのランチ
カッパドキアのおしゃれなエライレストランでのランチ
イスタンブールでのセブンヒルズレストランでのランチ
ビュッフェ料理の場合もありましたが、良いなと思ったのは次のホテルのビュッフェです。
パムッカレのドーアサーマルヘルスアンドスパ
ペラパレスの朝食
ツアーの最終は豪華な夕食というのが今まででしたが、今回のイスタンブールのシーフードレストランの料理は量と内容が残念だと感じました。
Sur Balik Restaurant Arnavutkoyでのディナー
各自のお皿にムール貝料理が配られたのですが、なんと2個だけだったのです。
その後カラマリと何かわからない2品がサーブされましたが、サラダを取り分けてこれが前菜でした。
そしてメインはスズキの塩釜蒸しです。
塩釜から外されたスズキは各自のお皿にサーブされましたが、量はそれなりでした。
デザートのフルーツの盛合せ。
他にもペラパレスの夕食などもありましたが、その記事はそれぞれの記事にて確認してください。
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