
プエルト・ラピセという小さな村のレストランで昼食後に再びバスに乗ってコルドバのメスキータ観光に向かいました。
バスの乗車時間は3時間15分程となります。
そのため途中でトイレ休憩が1回あり、今回は普通のサービスエリアを利用しました。
こちらのサービスエリアでも食事ができますし、お土産も購入することができるところでした。
休憩後は再びバスに乗り、しばらく走りますとコルドバのメスキータ近くに到着しました。
バスを降りてメスキータの観光に向かいます。
メスキータに向かう途中でローマ橋の観光となっていたのですが、この時の気温が43℃とあまりにも暑かったので、橋の観光は4日目の朝にする事になりました。
バスを降りて石畳の道を歩いてメスキータに向かいましたが、建物の日陰になっている場所は良いのですが、さすがに直射日光が当たる道を歩く時にはとても暑さを感じました。
今回のツアーでは日傘が必需品との事で添乗員の方から持参を勧められていました。
もちろん日本から日傘を持って来ていましたので使いましたが、無いとかなり厳しいと思える気温でした。
歩いてメスキータに向かいますが、観光用の馬車も走っていました。
そして世界遺産のメスキータの中に入って観光となりましたが、メスキータの中は涼しかったので快適に観光ができました。
メスキータはイスラム教の寺院の様な外観だったのですが、中はイスラム教とキリスト教が融合した不思議なものとなっていました。
ガイドの方の説明を聞きながらメスキータの中を廻ります。
メスキータの見どころはイスラム教徒が造った紅白のアーチが美しい円柱の森、イスラム教徒の祈りの場のミフラーブ、キリスト教徒が建造したマヨール礼拝堂などです。
特にアーチが美しい円柱の森の2重のアーチとなった柱が素晴らしいと思ったのですが、これはメスキータが出来た当時の技術では大きな建物の天井を支える技術が無かったのでこのような多くの柱が必要だったために出来た柱の森だったのだそうです。
また、間接照明によって薄暗い礼拝堂内は幻想的となっていて感動しました。
スマホやカメラによってメスキータの中は違った雰囲気に映りますので、スマホでも明るさの調整は必要だと思います。
天井はキリスト教の様式の繊細な彫刻となっているところもあり、こちらもとても面白いと思いました。
マヨール礼拝堂
サンタテレサ礼拝の聖体顕示台
ミフラーブ
宗教の違いによって争いが勃発することなく、イスラム教とキリスト教が合体したメスキーターは建物も両立させた思想もすばらしいものと思いました。
メスキータ内の観光の所要時間は1時間ほどでした。
メスキータを出ますとお土産店が連なっています。
メスキータ観光の後小道を通りユダヤ人街にある革製品のお店に案内されました。
このお店の横がフォトジェニックな場所ということで人気の「花の小径」となっています。
花の小径は人気観光スポットになっていますので観光客がとても多く、壁と花を綺麗に映せる場所での撮影は順番待ちとなっていました。
花の小径での撮影と革製品のお店のショッピングが終わった後はトイレと革製品以外のお土産を見るためのメスキータのすぐ前にあった冷房がよく効いたお土産店に入りました。
こちらのトイレでは男性は個室をつかわなければ無料ですが、女性用の個室は有料となっていました。
トイレの場所はお店の奥の左手となっています。
ショッピングを楽しんだ後はバスに乗って本日宿泊するホテルのマシアアルファロスに向かいました。
ホテルの場所はメスキータから近いのですが、道路が細いことからぐるり大回りしてホテルに向かいました。
ホテルに到着したのは午後6時30分を過ぎていました。
お礼とお願いについて
ヨーロッパ大好き家族によります素人調査隊のサイトに訪問いただき、大変ありがとうございます。
当サイトは素人調査隊がヨーロッパ旅行の際に体験したことや調べたことのサイトとなっています。
そのため記事内容が最新の情報と違っている場合がありますのでご容赦ください。
記事のリンク等に問題がございましたら直ちに削除させていただきますので、大変申し訳御座いませんがご連絡を頂けます様、よろしくお願いいたします。
ヨーロッパ好きtomoちゃん
sutekinatabinotomo@yahoo.co.jp