アルハンブラ宮殿に行く前にまずはアルハンブラ宮殿から谷を挟んだ向かい側にある丘のサン・ニコラス広場からアルハンブラ宮殿を眺めました。
こちらには大型バスで行くことが出来ませんでしたのでバス会社の車庫で小型バスに乗り換えてサン・ニコラス広場に向かいました。
広場は結構賑わっていまして、小さな露店もありました。
サン・ニコラス広場からはアルハンブラ宮殿の全景を見ることができますのでこちらでは記念撮影のみしました。
時間がありましたらアルハンブラ宮殿の暮れゆく景色などを見ることができれば素晴らしいのではと思いました。
こちらにはカフェやレストランがありましたので、夕暮れのアルハンブラを眺めながらディナーができればと思いつつ観光をさっさとすませて小型バスに乗り込みました。
今回はパラドール デ グラナダに宿泊ですからホテルにチェックインを済ませてからアルハンブラ宮殿の昼の観光に向かいました。
ツアーの良いところは既にチケットの予約がしてありますので、時間がくるまで少しだけ入場口の前で待つだけで観光をすることができたことです。
個人的にはアルハンブラ宮殿は静かにゆっくりと観光ができるイメージでしたが、実際には世界遺産ということもありとても賑やかで静かにゆっくり観光というものとはまったく違っていました。
また暑いこともあり少し脱水症状ぎみだったのでしょうか、ヘネラリーフェ庭園まで行きましたので歩く距離もありました。
個人的には少しハードな観光のイメージとなってしまいました。
それでもヘネラリーフェ庭園は綺麗でしたし、そこから見るアルハンブラ宮殿も素敵でした。
画像にしますととても素敵なアルハンブラ宮殿観光なのですが、人数制限されているとはいいましても人気があることから、混雑する世界遺産の観光となります。
以前TVで見ましたアルハンブラ宮殿の思い出が流れる静かな宮殿のイメージとはかなり違うというのが私の正直な感想です。
観光ルートはまず自由に入れるカルロス5世宮殿を見てから宮殿入口に向かいました。
メスアールの間から大使の間、一番の見どころのアラヤネスの中庭などを観光してヘネラリーフェ庭園に向かいました。
観光の様子がわかる動画はこちらになります。
アラヤネスの中庭です。
観光の方がポイントにはたくさんいます。
ライオンの中庭です。
リンダラハの中庭は私が思っていたアルハンブラ宮殿のイメージのような気がします。
ここからヘネラリーフェ庭園です。
今回はツアーでパラドール デ グラナダに宿泊しましたのでディナー後に行きました。
夕食はパラドール デ グラナダ内のレストランでしたので添乗員の方が食事中に夜の観光の時間を伝えてくれましたのですが、食事後の飲み物の手配などで最後は忙しい食事となりました。
それでも部屋に戻って夜のアルハンブラ宮殿観光に備えて傘を持って集合時間には集まりました。
夜のアルハンブラ宮殿観光とはいいましても観光する場所は同じで、ライトアップされているかどうかの違いです。
夜の観光はパラドール デ グラナダに宿泊したことより静かな環境で楽しめるかと思ったのですが、日中とあまり変わらない雰囲気の中で人気の観光地といった雰囲気そのものでした。
アラヤネスの中庭の中庭は日中とはまったく違った印象で良かったのですが、それ以外は日中の賑やかさはそのままでライトアップされた景色を楽しむといったものでした。
いままで近くに宿泊したものの特権で静かな雰囲気の中で人気の観光地を楽しめるといったことを堪能したツアーがありましたが、アルハンブラ宮殿に関してはパラドール デ グラナダに宿泊した特権はツアーでは宮殿内の宿泊による特権をあまり楽しむことは出来ませんでした。
偶然に人がいない一瞬がありました。
屋内はかなりの観光の方がいます。
こちらは夜の観光で入場を待っている方の列の一部です。
こんなにも人がいますので、日中と同様に静かに夜の観光を楽しむ雰囲気ではありません。
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