スペインのマドリード市内観光とカサ・デ・バレンシアレストランでの昼食とトーレス・ベルメハスのフラメンコショーについて教えます

スペインのマドリード市内観光とカサ・デ・バレンシアレストランでの昼食とトーレス・ベルメハスのフラメンコショーについて教えます

マドリード観光について

宿泊したホテルでの朝食後午前9時からマドリッド観光の始まりです。

 

今日の観光内容はパンフレットでは次のようになっていました。

 

9:00
朝食後マドリッド観光(約4時間)

 

世界的に有名な◎プラド美術館、人々で賑わう○スペイン広場、フェリペ3世の騎馬像がある○マヨール広場、地元客で賑わう○サン・ミゲル市場へご案内

 

プラド美術館には、スペインの三大画家、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤをはじめ、スペイン王家のコレクションが展示されています

 

有名なベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」「ブレダの開城」「バッカスの勝利」、ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」、エル・グレコの「三位一体」などをご覧いただけます

 

13:00
昼食で名物のシーフードパエリアを食べました

 

14:30
午後は自由行動

 

20:40
希望者には情熱のフラメンコショー

 

まずはスペイン広場に行き観光のスタートです。

 

公園で現地ガイドの方の説明を聞き、ドンキホーテ像の前で写真を撮ります。

 

朝一番ですので人も少ない事からまだ写真を撮るのは比較的簡単にできました。

 

 

 

スペイン広場は像があるだけの公園ですが、スペインに来たと感じることができますね。

 

朝の公園の様子の動画はこちらになります。

 


 

それから再びバスに乗りプラド美術館に向かいます。

 

美術館の中では現地ガイドの方の絵の解説をしっかり聞けて楽しいのですが、美術館の中は撮影禁止となっていました。

 

入場券をもらうのですが、入場券の柄は何種類もあってどんな券がもらえるのか楽しみでした。

 

 

有名なベラスケスの「ラス・メニーナス」は立体感がすごいものでした。

 

 

ルーベンスの「三美神」もこれが昔の美の基準かと思うと面白い絵でした。

 

 

そして「カルロス4世の家族」の絵は王様が自分の顔とはまったく違う子を不倫で御妃様が生んだことをまったく気にしていないのがすごいと感心しました。

 

 

誰の子か絵を見ればわかるものを後世に残すのはいかがなものかと正直思いました。

 

裸のマハは顔が体にうまく付いていない理由もガイドの方が教えてくれました。

 

それにしても肌が白人の方のマーブルスキン(大理石の様な肌ということらしい)で血管がほんのりと透けている肌の表現はとてもすごいものでした。

 

プラド美術館内では自由時間もあったので館内の売店をのぞいていました。

 

それからまたバスに乗ってマヨール広場に向かいます。

マヨール広場とサン・ミゲル市場について

バスを降りてまずはサン・ミゲル市場の中に入りました。

 

 

とても美味しそうなものが並んでいましたので、ここで食事がしたいと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生牡蠣などとカヴァなど頂いたら最高ですね。

 

 

 

美味しそうだなと思いつつ市場を通り抜けてマヨール広場へ徒歩で向かいます。

 

 

 

 

広場ではとても暑いので中心地で写真を撮りましたら、周りの日陰となっている回廊を通ってバスに戻ります。

 

切手やコインの出店が並んでいて、マニアが掘り出し物は無いか探していました。

 

 

 

 

バスから見ました反対側の広場にはスペインのミッキーマウスやミニーマウスなどの着ぐるみの人がいました。

 

 

 

パチ物なのですが、物を売ったり一緒に写真に写ってチップをもらっているようです。

 

着ぐるみは暑くて大変でしょうね。

 

バスに乗りランチのパエリアレストランに向かいます。

カサ・デ・バレンシアレストランでランチ

ランチのレストランは高級住宅街にあります975年創業の老舗スペイン料理店のカサ・デ・バレンシアでした。

 

 

カサ・デ・バレンシアは現地ガイドの方の説明ではかなり美味しいと評判のお店で、有名人も利用するお店ということです。

 

調べますと1974年に現スペイン王フアン・カルロスと王妃ソフィアの立会いのもと開店し田レストランで、セレブな方々が伝統バレンシア料理を食べにやってくる由緒あるレストランとなっていました。

 

まずはスープですがこれだけでお腹が膨れてしまいそうです。

 

 

なんの変哲もないサラダですが、一応バレンシア風サラダのようで、自分でオリーブオイルと塩で味を調えます。

 

 

そしてメインのパエリアはシーフードパエリアとイカ墨のパエリアの両方を楽しむことができました。

 

 

 

 

 

イメージ的にはパエリアはもっとパサパサのイメージだったのですが、こちらのはしっとりとしているのです。

 

シーフード風ベタベタチャーハンかリゾットかといったら美味しそうにはならないのですが、そんな感じでした。

 

決して美味しくないのではなく、家族はイカ墨はとても美味しいと絶賛でした。

 

量が多いので食べきれないのですが、レモンをかけて食べますとまたサッパリとして完食できるかもしれません。

 

デザートにはメロンが出されたのですが大きすぎてお腹いっぱいでしたからほとんど食べることが出来ませんでした。

 

 

そしてテーブルにはバレンシア・カタルーニャ・アラゴン地方の名物のポロンとドライフルーツ(オレンジ・アンズ・レーズン・ナツメグ)が出されました。

 

 

フラスコのポロンの中には甘いワインが入っていて、口を付けることなく飲める容器なのです。

 

ウェイターの方がお手本を見せてくれたのですが、出来そうにもないので遠慮させて頂きました。

 

ごちそうさまでした。

 

午後は自由行動ですから、本日のツアーは夕食後のオプショナルで参加するフラメンコショーとなります。

トーレス・ベルメハスでフラメンコショー

本日はツアーに夕食が付いていなかった事から、部屋で軽くサンドイッチを食べて添乗員の方とフラメンコショーに行きました。

 

フラメンコショーはトーレス・ベルメハス(Torres Bermejas)という老舗タブラオでした。

 

 

 

こちらは食事をしながら観るコースと、ドリンクのみというコースがあるようですが、残念ながら食事コースではなく1ドリンクのみのコースでした。

 

後で知ったのですがこのショーは35ユーロもしたのです。

 

フラメンコダンサーのおばさまは体の大きさも迫力があって、フラメンコでは痩せないのかなと思ってしまいました。

 

 

家族にそのことを言いましたら私もそう思ったと言われました。

 

2人目のダンサーの方の高速ステップはさすがと思いました。

 

 

最後まで見たかったのですが、今日は盛りだくさんということで疲れていましたので前半のショーだけを見て帰ることにしました。

 

前日は深夜にホテル到着ですし、今日もしっかり観光ということでツアーの方の中にはフラメンコショーをキャンセルされた方もいらっしゃいました。

 

今回のスペインツアーで本日が一番ハードでした。

 

フラメンコショーの様子がわかる動画はこちらになります。

 


 

フラメンコショーと言いますとパルケエスパーニャのフラメンコショーの様なものを想像していましたが、まったく想像とは違うものでした。

 

タブラオのフラメンコの内容を知ってから見に行くかどうか決める事をお勧めします。

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