阪急トラピクスのスイスツアーで訪れたヨーロッパの最高地点にあるユングフラウヨッホ駅からスフィンクス展望台に向かい、展望台の中で添乗員の方から集合時間と場所を聞きましたら、各自展望台の観光をします。
スフィンクス展望台はスイス・アルプスのユングフラウヨッホ(標高3,454m)にあるヨーロッパ最高地点の展望台のひとつです。
展望台の標高は約 3,571mで、ユングフラウ鉄道の終点のユングフラウヨッホ駅からエレベーターですぐに到達できます。
観光客向け施設でありながら気象、天文学、環境研究の観測所としても使われています。
展望台の観光ルートは表示されていますのでその表示通りに進めば良いのですが、自信の無い方は添乗員の方も観光ルートを巡りますのでついて行けばよいと思います。

私たちも添乗員の方と一緒に展望台を巡り、人間三脚をお願いして記念撮影を要所でして頂きました。
ここは標高が非常に高いため動作はゆっくりしなければなりませんし、深呼吸を意識しなければなりません。
体調が悪ければ無理しない事です。
滞在目安時間は展望台+アイスパレス+雪原を回ると全体で 2〜3時間となります。
スイス旅行のハイライトを体験したい方、アルプスの絶景と氷河を見たい方、一生に一度の特別な景色を楽しみたい方にお薦めの観光地です。
まず、当日は天気が良かったので展望台の外に出て展望台の周りの景色を楽しみます。




展望台の周りはぐるりと周れるのですが、足元は下が見えるようになっていますので、高いところが苦手な方は歩くのが大変のようでした。




8月の天気の良い日でしたが、ダウンを着る必要がある気温でした。

夏の観光であっても気温は0℃以下ですから、ユングフラウヨッホに行かれる方は薄手のダウンなどを用意されるのがお勧めです。
天気の良くない日は展望台の中からガラス越しに景色を楽しむことになると思います。


晴天時には360度の大パノラマを楽しむことができ、アルプス最大で全長約23kmの世界遺産のアレッチ氷河は氷河のうねりがはっきり見える圧巻の景色となっています。
メンヒ、ユングフラウ、アイガーのアルプスの名峰群だけでなく、天気が良ければフランスやドイツ方面まで見渡せることもできます。
展望台から降りて展示物の回廊をまわり、次に氷河内部を削って作られた通路に氷の彫刻が展示されているアイスパレス(氷の宮殿)を見ながら進みます。




時間の無い方や、展望台内のレストランでゆっくりくつろぎたい方はこのアイスパレスはパスしても良いかなと思いました。


展望台の建物内には世界で一番高いところにある時計屋があり、価格は高くないと言っていましたが、スイスフランでのショッピングはユーロと比べて割高に感じました。

最後に氷河を見渡せる夏でも万年雪の上を歩ける屋外エリアに出ます。
足元は踏み固められた雪ですから、結構滑りそうで坂道を歩くのは大変です。
天気が良かったので、空の青さと雪の白さでとてもまぶしく、サングラスは必需品でした。





ここが観光ルートの最後で、展望台下に戻りお土産店などを見て集合時間まで過ごします。


観光客は韓国からの人のほうが多かったのですが、韓国の方はここで辛そうなカップラーメンを多くの方が食べていました。

添乗員の方もおいしそうだから一度食べてみたいと言っていましたが、寒い日には温かくて辛いラーメンはとても美味しいのではないでしょうか。
最後にユングフラウヨッホに来た記念として、ここからポストに手紙を投函します。

はがきや切手は売店にて販売されていて、手紙はユングフラウヨッホの記念押印がされて届きます。
そうこうしていますと集合時間となりましたので、再び列車に乗りクライネシャイディックの駅まで戻りました。
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