ラスコー2見学について

モンティニャックのレストランでのランチの後はバスに乗ってラスコー洞窟の最初のレプリカのラスコー2の観光に向かいます。

 

このラスコー2はオリジナルのラスコー洞窟の絵画の劣化が激しかったことより、保全のために1963年に閉鎖されたラスコー洞窟を忠実に再現して1983年にオープンしたものです。

 


 

ラスコー2に向かう途中で2016年にオープンしたラスコーの近代的なレプリカのラスコー4の横を通りました。

 

 

美術館の様な近代的な建物で、多くの方でラスコー4は賑わっていました。

 

それからしばらく道を進みますと森の横でバスは停車しました。

 

こんな場所にあるのといった場所にラスコー2はありました。

 

 

 

 

洞窟入口から階段を下りますとトンネル状になっていてガイドの方の説明を聞きます。

 

 

 

 

洞窟も壁に描かれている絵画もレプリカなのですが、オリジナルにとても忠実に再現されているとのことです。

 

2万年前のクロマニオン人が描いた馬、ヤギ、ヒツジ、牛などの描写力はすばらしいと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラスコー2の見学は短いコースですが、しっかりと絵画の説明がありましたので1時間ほどとなります。

 

ガイドの方の話ではラスコー4よりもラスコー2の方がオリジナルの洞窟の様子を強く感じることができるそうです。

 

 

レプリカの洞窟だから大したことはないと思っていましたが、本物の洞窟の雰囲気がとてもあり驚きました。

 

こちらは短いですが壁画の様子がわかる動画です。

 


 

ラスコー洞窟内の2万年前から戻り、見学後は再びバスに乗りボルドーまで168q、2時間30分ほどの移動となりました。

モンティニャックでのランチ

記事の時間軸の順番は前後しています。

 

ラロックガジャックの村の散策とドルドーニュ川での遊覧後、ラスコーから2キロほど離れた村のモンティニャックにあるホテル内レストランのル・ルレ・デュ・ソレイユ・ドールでランチとなりました。

 


 

ラスコーから近いという事以外では、通常であれば日本人のツアーでは訪れない様な静かな村の中にレストランはあります。

 

観光バスがようやく通れるような道をレストランに向かいました。

 

添乗員の方が言っていましたが、フレンドツアーは以前からヨーロッパに拠点がある強みで美味しくて良いレストランをよく知っているとのことです。

 

今回利用するフランスの田舎のレストランのル・ルレ・デュ・ソレイユ・ドールもなかなか良いレストランでした。

 

 

 

 

フランスの昔ながらのレストランですから、ハウスワインが飲み放題だったのはとてもうれしかったのです。

 

毎日こういったレストランでランチができれば個人的にはとてもうれしいと思いました。

 

おかげでランチからボトルの半分ほどワインを頂いてしまいました。

 

料理はまず生ハムのサラダからはじまり、メインは子牛のロースト、デザートがチョコレートムースです。

 

 

 

 

 

スペインが近い場所ということもあり、生ハムが美味しくてボリュームも満点でした。

 

ハウスワインはそれなりの味なのですが、飲み放題で料理も美味しい事から1人でボトル半分ほどを飲んでしまいました。

 

子牛のローストもとても美味しく、付け合わせのインゲンも新鮮で美味しく共に完食しました。

 

甘いものは普段食べないのですが、デザートのムースは美味しく頂くことができました。

 

こういったランチは大歓迎です。

 

ランチの後にラスコー洞窟のレプリカであるラスコー2への観光に向かいました。

ボルドーでのディナー

今までは小さな村の観光ばかりしていましたので、ボルドーの町に来ましたらとても大都会だと感じました。

 

今日のディナーはボルドーのパルモン広場にあるロンブリエールというレストランで頂きます。

 


 

 

 

 

広場に面したレストランの屋外席はローカルの方でとてもにぎわっていました。

 

屋外は夕方から寒くなるので暖房の装置が席近くに設置されていました。

 

私たちは屋外ではなく屋内の席に案内されました。

 

奥に行くまでローカルの方はどういったワインを飲んでいるのか観察したのですが、ボルドーですからローカルの方は赤ワインを飲んでいると思っていたのですが、なぜか白ワインを飲んでいる方が多かったのです。

 

ボルドーは赤ワインの産地として有名なのですが、白ワインも同様なのだそうです。

 

ロンブリエールにはコースメニューがありスターター+メインコース+デザートで15.90ユーロとなっていましたが、ツアーのディナーはこちらとなっていました。

 

料理の内容は前菜がハチミツをかけられたヤギのチーズとウオールナッツのブルスケッタのサラダです。

 

ヤギのチーズは独特の酸味がありますので、甘いハチミツと合わせるとヤギのチーズの癖が抜けて食べやすくなるのですが、やはり臭いや味がちょっと苦手なので個人的には食べることができませんでした。

 

メインはサーモンのレモンバターソースです。

 

こちらも個人的に好みではなかったことから全部を食べることができずに残してしまいました。

 

できれば今回のツアーの最後の食事でしたからディナーはボルドーの名物料理が食べたかったです。

 

アントルコート・ボルドレーズはランチの料理とかぶってしまいますので、ランンプロワ・ア・ラ・ボルドレーズとかアニョー・ド・レなど食べたかったと思いました。

 

 

 

 

デザートはレモンケーキです。

 

ディナーの際のドリンクはまずビールを頂き、その後ワインをオーダーしました。

 

 

料理からは白ワインのチョイスが良いのでしょうが、ロゼワインが気になりましたのでお願いしました。

 

 

イメージと違い白ワインとあまり変わらないほんのりピンクといった色のドライなワインでした。

 

このロゼワインは美味しいと思いましたが、残念ながら料理は好みに合いませんでした。

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