コルド・シュル・シエルはフランス人が選ぶ最も好きな村に2014年に1位になっている村で、天空の村と呼ばれています。
320メートルの丘の上の村には1,000人ほどが住んでいます。
コルド・シュル・シエルは1222年にトゥールーズ伯により築かれた要塞が起源となっていて、サンチャゴの巡礼路で皮や織物産業で繁栄した村です。
小高い山にある村であるので天空の村と呼ばれていますが、その標高は一番高いところでも320メートルしかありません。
それでも村の麓の場所からは60メートルもかなり勾配のある道を登って行かなければならない事から、天空にあるという表現になったのではないでしょうか。
アルビで宿泊したホテルをバスを8時30分に出発して、コルド・シュル・シエルまでの距離は30qですから30分ほどで到着しました。
午前9時頃と時間も早いことから観光バスは他にまったくいませんので、村で行われている朝市の会場の横にバスを停車してくれました。
この場所には無料のトイレもありました。
朝市は地元の方がバスケットを持って買い物に来ていて賑わっていました。
ここから320メートルの丘の上まで坂道を歩くのは時間がかかる事から、観光用のトラムの予約がされていました。
確かに歩くと大変かなと思える急な坂道をトラムはぐいぐい登って行きます。
坂道の途中の家々の前に咲いている花々がきれいでした。
城塞都市ですから村の入り口にある門のところでトラムを降りて散策の開始です。
こちらの城塞の門から村に入っていきます。
日曜日の朝ということもあり地元の方もまだ起きていないようでしたし、観光客もほとんどいませんでした。
あいにくの曇り空の天気なのですが、静かできれいな村をゆっくりと散策できました。
主の祈りの階段や大時計門、100メートルの深さの井戸がある市場、サンミシェル教会などを観光します。
まだ朝早いので観光協会も開いていませんでしたので、コルド・シュル・シエルの地図は手に入れることができませんでした。
村に入る門からは2本の道しかありませんでしたので行きはグラン・リュ・ランモンZを上って、帰りはサン=ミシェル通りを下ってきました。
村までのトラムからの景色とサン=ミシェル広場からの景色の動画はこちらになります。
美しい村は素敵だと思いませんか。
村を散策したのは日曜日のまだ早い時間でしたので、お土産店はまだ開いていませんでした。
サン=ミシェル広場のレストランだけが朝の営業を始めるところでした。
観光客はほぼ私たちのツアーだけという状況で、とてもきれいな村の写真をたくさん撮ることができました。
市場から村の門までの帰路はフリータイムとなりましたので好きなルートでゆっくりと村の景色を楽しむことができました。
通りからの枝道にも入ってみますとどこも絵になる景色となっていました。
フォアグラのお土産のお店です。
開店準備をしていた展望台横のレストランです。
こちらが天空の村ですから水を得るために100メートルも深く掘ったという井戸です。
静かな村ですから地元のネコもゆっくりと歩いていました。
そして集合場所の門からは再びトラムに乗ってバスが待っている場所まで下りました。
行きはブテイユリ通りからアカンバドゥー通りのルートで、帰りはノートル・ダム通りからフルミギエ通り、ベニトン通りで戻りました。
トイレがある位置はこの地図のバスストップの場所です。
村の上には公衆トイレは見かけませでしたので、開いていたサン=ミシェル広場のレストランで借りるのが良いでしょう。
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