フランス旅行での日本の電化製品の使用についてとコンセントの形状や電圧などについて教えます

フランス旅行での日本の電化製品の使用についてとコンセントの形状や電圧などについて教えます

フランスの電圧と変圧器について

フランスの電圧は220ボルトで周波数は50ヘルツとなっています。


そのためフランス旅行の際には日本の100ボルト対応の電化製品をそのまま使うことが出来ません。


日本の100ボルト対応製品をフランスで使いたいのであれば変圧器が必要となります。


変圧器を使えばコンセントからの220ボルトを100ボルトに変圧することができますので、日本の電化製品を使うことができます。


変圧器も色々な種類が販売されていますが、日本の製品をフランスで使用したいのであればまずはフランス旅行中に使用したい電化製品のワット数に対応した変圧器を用意する必要があります。


たとえばフランスで日本製品の100ボルトで1,200ワットのヘアドライヤーを使いたいのであれば、1,200ワットに対応できる変圧器を用意する必要があります。


変圧器を購入してフランスで日本の電化製品を使用したいのであれば、まずは自分が何ワットの電化製品を使用するのかを調べ、それに対応した変圧器を購入すれば良いのです。


変圧器はもちろん対応できるワット数が大きくなるほど高価になります。


海外旅行で使いたいものがヘアドライヤーだけとか、ヘアアイロンだけという方でしたら変圧器を購入するよりも220ボルト対応の海外でも使えるドライヤーや、ヘアアイロンを購入した方が便利で安価になるかもしれませんので比較するのがお勧めです。

コンセントプラグの形状について

フランス旅行で宿泊する際のホテルのコンセントプラグの形状は日本と違い、CタイプまたはSEタイプと言われる形状となっています。


SEタイプのコンセントはアース用の端子が追加されたものですから、Cタイプの変換アダプターでも問題なく使用できます。


そのため日本の電気製品をフランスで使用するにはCタイプの変換アダプターを用意しておけば良いのです。


変換アダプター自体は安く1個200円程からありますので、フランス旅行の際には数個購入しておけば、宿泊したホテルの部屋の何カ所かのコンセントが使える様になりますので便利です。


変換アダプターは丸型と平型がありますが、平型タイプがお勧めです。



変換アダプターはかさばるものではありませんので、わが家では2台のスマホと2台のデジカメの充電器、ヘアアイロンとヘアドライヤー用として6個の変換アダプターを持って行きます。


実際の旅行の際には変換アダプターの必要個数を調べて買っておくのがお勧めです。


ヨーロッパ旅行を何回もしている我が家はCタイプの変換アダプターが6個と、いざという時のためにマルチ変換アダプターが1個あります。

海外対応の電化製品を使用しています

我が家は海外旅行では日本の100ボルト対応の電化製品と変圧器を持って行くのではなく、240ボルト対応となっている電化製品を持って行きます。


ワット数の高いヘアドライヤーとヘアアイロン、湯沸かしポットはコンセントプラグにC型のプラグを刺すだけで使えますので海外対応の製品の方が便利だと思います。


ヘアドライヤーはホテルのアメニティとして備わっていることがありますが、たまに風量が少ないドライヤーが置かれている事があります。


ただでさえ忙しい就寝前のホテルでの入浴後に、風量の無いドライヤーのため髪の毛を乾かすのに時間がかかるのはとても不便なのです。


そのため小型であっても風量がある海外対応の240V対応のヘアドライヤーを使用しています。


海外対応のヘアドライヤーとヘアアイロン、湯沸かしポットは100ボルトから240ボルト対応となっていますので、240ボルトに切替えて使用すればフランスでまったく問題なく使用できます。



ヘアドライヤーと湯沸かしポットは電圧が手動での切り替え式となっています、私が購入したヘアアイロンは自動で電圧が切替る便利なものでした。


もちろんコンセントプラグは日本式となっていますので、フランスでの使用には変換アダプターが必要となります。


私が海外旅行で使用している小型でも風量がある海外対応のドライヤーはこちらです。



天気の良い日の散策で傷ついた髪の毛のためにもイオンドライヤーは良いと思い購入しました。


ヘアアイロンは100ボルトから240ボルト対応となっていて、自動で切り替わりますのでフランス旅行での使用にはまったく問題なく便利でした。


起床して朝食までの時間でのヘアーセットもこれがあれば短時間ですることができますので、とても重宝しています。


また、最近は円安と海外での物価高騰でツアーに食事が付いて居ない場合はホテルの部屋で日本から持って行ったラーメンやうどん、ご飯と缶詰を食べて節約することもあります。


そういった時に便利なのが海外旅行用の小さく折りたためるシリコン製の湯沸かしポットです。




電圧は100Vと240Vが手動で切り替えできますので、日本でも海外でも使える便利なものです。


お湯は800ミリリットル沸かすことができますので、カップうどんは2個分のお湯を用意できます。


お湯を入れるだけでできるご飯と缶詰のおかず、カップ緬とワインがあれば部屋で美味しく食事ができました。


私が購入した湯沸かしポットは220V〜240Vで最大820ワット、800ミリリットルのお湯は10分もあれば沸きます。

携帯やスマホの充電について

スマホやデジカメなどの充電に使用するアダプターは対応電圧が100〜240ボルトまで対応できるユニバーサルタイプとなっている場合がほとんどです。


自分の持っている充電器の表示がINPUT AC 100V−240V  50−60Hzとか、入力電圧/電流AC 100V−240V  50−60Hzという表示となっていましたら、220から230ボルトのフランスでの使用は変換アダプターを利用すればまったく問題ありません。


自分の持っているアダプターに表示されている使用できる電圧表示を確認すれば良いのです。



スマホなどの充電に利用しますUSBケーブルですが、ホテルの部屋にはUSB端子が無いことが多いので、USBケーブルのみでは充電できない事が多いのでUSB AC 電源アダプターを旅行の際は持って行きます。


USB AC 電源アダプターの使用以外でUSBケーブルを使って充電したい方にお勧めなのは最高出力が大きい急速充電ができる海外対応のUSB-ACアダプターです。


USBポートも2個以上あれば、家族のスマホも2台同時に充電できます。

旅行の充電の時の工夫

海外旅行ではスマホよりも綺麗な景色を撮影したいと思い何台かのデジカメを持って行きますので、それらと共にスマホなどの電気製品の充電をホテルの部屋で一度に充電しなければなりません。


そのためわが家が海外旅行に持って行くのは電源タップです。


海外のホテルの室内には充電で使える空いているコンセントが何箇所もないことが多いので、一箇所のコンセントにこの複数の口がある電源タップをつなぎますと、多くの充電器を一度につなぐことができますのでとても便利だったのです。


これがあれば一か所のコンセントで、Cプラグへの変換アダプター1つで同時に複数の充電ができますのでとても便利でした。




ただしワット数の多いドライヤーやヘアアイロンは電源タップの容量を確認してから使う必要があります。



私の海外旅行に持って行くタップは1,500ワット対応となっていますので、ドライヤーやヘアアイロン、湯沸かしポットも使用できました。


この電源タップの生産国の中国は220Vですから、海外の220Vの国でも問題ないのではと思い使っていますが、使用はあくまでも自己責任となりますのでご注意ください。

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