フランスのホテルのコンセントに流れている電気の電圧は220Vで周波数は50ヘルツとなっています。
そのため日本国内で通常使用しているドライヤーなどの電化製品は100Vでしか使えないのでフランスではそのまま使えません。
100V対応の日本の電化製品をフランスで使いたいのであれば、220Vを100V程度にする変圧器を使用しなければなりません。
海外旅行のための変圧器を購入する場合は海外で使用する電化製品の消費電力に適合するものが必要です。
たとえば1200Wのドライヤーを変圧器を使ってフランスで使いたいのであれば、変圧器の能力が1200W以上のものが必要となります。
我が家が日本で日頃使用しているドライヤーは1200Wですから、このドライヤーが使える変圧器をネットで探してみますと価格が5,000円ほどとなっていました。
それならば海外対応で220Vでも使えるドライヤーを探してみますとパナソニックドライヤーが4,200円ほどで販売されていました。
もちろんイオンドライヤーですが、他のリーズナブルなメーカーでしたら海外対応ドライヤーが2,600円ほどとなっていました。
この価格で海外対応のものが買えるのであれば、変圧器を使用するのではなくドライヤーを購入したほうが良いのではと思いました。
消費電力の多いヘアアイロンも同様に海外対応品でもリーズナブルで使いやすいものもありますので、こちらも海外対応品を購入するのがおすすめです。
海外旅行ではデジカメやスマホの充電をしますが、これらの充電器はもともと240V対応となっているため、フランスで使うのはコンセントの変換アダプターさえ使えばまったく問題ありません。
フランスのコンセントの形状は日本の形状とは違います。
海外対応のドライヤーやヘアアイロンも電源プラグは日本のコンセントに合う形状となっています。
付属品として変換プラグが付いているものもありますので、これを使用すれば簡単に海外で使える様になります。
フランスのコンセント形状にあう電源プラグはCタイプまたはSEタイプとなります。
CタイプとSEタイプの違いは丸いピン部分の直径の太さだけで、ピンの間隔はどちらも丸い部分の中心で19mmとなっています。
ピンの太さの直径がCタイプは4mm、SEタイプは直径が4.8mmとなっています。
コンセントがSEタイプでも細いCタイプの電源プラグは刺すことができます。
そのため我が家はフランス旅行にはCタイプの変換アダプタを持って行きます。
海外のホテルにもドライヤーは置いてあることが多いのですが、洗面所に備え付けとなっていて使いにくい場合や、風量の無いものが置かれていることがあります。
またバスルームで同行者が入浴している時に横の洗面台で髪の毛を乾かすのは気が引けるものです。
部屋で使えるドライヤーを持っていれば気兼ねなく髪の毛を乾かすことができますので便利です。
そのため新たに海外対応のドライヤーを購入することにしました。
いつも日本で使用しているドライヤーがパナソニックのナノケアですから、海外でもイオンドライヤーが欲しいと思いました。
そのため選んだのはパナソニックのイオニティ マイナスイオンという製品です。
もちろんこれよりも安価な海外240V対応のドライヤーはあるのですが、やはりパナソニック製品の方が安心して使えると思いました。
ドライヤーは注文した翌日には届きましたので、旅行間際の方でも購入は間に合うのではないでしょうか。
送られて来たドライヤーは海外旅行用らしくコンパクトなものでした。
もちろんフランスでも使えるコンセントアダプター付きでした。
購入したドライヤーは1200Wですから熱量も風量も十分にあると思って購入しました。
いつも使用していますドライヤーと比較してみました。
ドライヤーの外観比較を見て頂くとわかりますが、風の容量はファンの大きさで違ってきますから違うのは当然なのですが。
さらに日本国内で使用していますので100Vでは海外対応のドライヤーは850Wとなってしまっています。
240Vのフランスでの使用でしたら1.4倍ほどなりますので満足できるドライヤーなのではないでしょうか。
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