フィンランドの電圧は220ボルトで周波数は50ヘルツとなっています。
そのためフィンランド旅行の際には日本の100ボルト対応の電化製品をそのまま使うことが出来ません。
日本の100ボルト対応製品を使うのであれば変圧器が必要となります。
変圧器によってコンセントからの220ボルトを100ボルトにすることができます。
変圧器も色々な種類がありますが、日本の製品をフィンランドで使用したいのであればまずは使用したい電化製品のワット数に対応した変圧器を用意する必要があります。
たとえばフィンランドで日本製品の100ボルトで1,200ワットのヘアドライヤーを使いたいのであれば、1,200ワットに対応できる変圧器を用意する必要があります。
変圧器を購入してフィンランドで使用したいのであれば、まずは自分が何ワットの電化製品を使用したいのかを調べ、それに対応した変圧器を購入すれば良いのです。
フィンランドと共にノルウェーやスウェーデンに行かれる方もいらっしゃると思いますが、ノルウェーの電圧は230ボルト、スウェーデンは220ボルトとなっています。
フィンランド旅行で宿泊する際のホテルのコンセントプラグの形状は日本と違いCタイプと言われる形状となっています。
そのため日本の電気製品を使用するにはCタイプへの変換プラグが必要となります。
変換プラグ自体は安いもので1個200円もしないものからありますので、フィンランド旅行の際には数個購入しておけば、宿泊したホテルの部屋の何カ所かのコンセントが使える様になりますので便利です。
我が家はヨーロッパへの海外旅行時には、2台の携帯電話充電器と2台のカメラの充電器、ヘアアイロンとヘアドライヤー用に6個の変換プラグを持って行きます。
ヨーロッパ旅行を年に一度以上される方でしたら、変換プラグの必要個数を調べて数個買っておくのがお勧めです。
ヨーロッパ旅行をする我が家はCタイプの変換プラグが6個とマルチ変換プラグを持っています。
ヨーロッパで観光に行かれることが多い次の国はフィンランドと同じCタイプのコンセントとなっています。
イタリア
ドイツ
スペイン
ポルトガル
スイス
オーストリア
ノルウェー
スウェーデン
デンマーク
チェコ
ハンガリー
クロアチア
ギリシャ
ポーランド
スロバキア
などです。
ヨーロッパ旅行によく行かれる方はCタイプの変換プラグを数個購入しておいても良いのではないでしょうか。
フィンランド旅行に素人調査隊が行った際には変圧器は使用しませんでした。
使用しなかった理由はヘアドライヤーとヘアアイロンは海外対応の製品をしているからでした。
ヘアドライヤーはホテルのアメニティとして備わっていることがありますが、たまに風量が少ないドライヤーが置かれている場合があります。
ただでさえ忙しい就寝前のホテルでの入浴後に、風量の無いドライヤーのため髪の毛を乾かすのに時間がかかるのはとても大変なのです。
そのため風量のある小型の海外対応の物を使用しています。
海外対応のヘアドライヤーとヘアアイロンは100ボルトから240ボルト対応となっていますので、240ボルトに切替えて使用すれば問題なく使用できます。
ヘアドライヤーは電圧が手動での切り替え式でしたが、私が購入したヘアアイロンは自動で電圧が切替る便利なものでした。
もちろんコンセントプラグは日本式となっていますので、フィンランドでの使用には変換プラグが必要です。
私が海外旅行で使用している小型でも風量がある海外対応のドライヤーはこちらです。
イオンドライヤーで旅行中に傷ついた髪の毛にも良いと思いました。
携帯やスマホ、デジカメなどの充電に使用するアダプターは対応電圧が100〜240ボルトまで対応できるユニバーサルタイプとなっている場合が多いので、C型プラグへの変換プラグを使用すればまったく問題なく使えます。
自分の持っている充電器の表示がINPUT AC 100V−240V 50−60Hzとか、入力電圧/電流AC 100V−240V 50−60Hzという表示となっていましたら、220ボルトのフィンランドでの使用はまったく問題ありません。
自分の持っているアダプターの表示を確認していただければ簡単にわかります。
iPhoneなどの充電に利用しますUSBケーブルですが、ホテルの部屋にはUSB端子が無いことが多いので、USBケーブルのみでは充電できないのではないでしょうか。
USB AC 電源アダプターを旅行の際は持っていきましょう。
USBケーブルを使って充電したい方にお勧めなのは最高出力が大きい急速充電ができる海外対応のUSB-ACアダプターです。
USBポートも2個以上あれば、家族のスマホも2台同時に充電できます。
フィンランド旅行でスマートフォンやデジカメ、ビデオ、PCなどを多くの電気製品の充電を一度に充電しなければならない時に、便利だったのはタップが何個もある延長コードです。
ホテルでは充電できるコンセントが何箇所もないことが多いので、一箇所のコンセントにこの複数の口がある延長コードをつなぎますと、多くの充電器を一度につなぐことができますのでとても便利だったのです。
また充電器はコンセントに直接差すタイプが多いので、コンセントの口が多いものでも充電器が互いに干渉して何台も充電器が接続できないことがあるため、我が家では短い延長コードをも利用しました。
これがあれば一か所のコンセントで、Cプラグへの変換アダプター1つで同時に4台の充電ができますのでとても便利でした。
ただしワット数の多いものは接続できませんので、注意してください。
また、日本の100ボルト用のタップが何個もある延長コードですから使用はあくまでも自己責任となりますのでご注意ください。
我が家は電圧が240ボルト程のヨーロッパの海外旅行の際は海外対応のヘアアイロンを使用しています。
このアイロンは100ボルトから240ボルト対応となっていますので、フィンランドで使用してもまったく問題がありません。
実は他にも海外対応のヘアアイロンは他社の製品も購入したのですが、これが一番使いやすいので海外旅行にはいつもビダルサスーンのものを持ってでかけます。
本当にスタイリングしやすいアイロンですからお勧めです。
朝のヘアーセットもこれがあれば短時間ですることができますので、とても重宝しています。
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ヨーロッパ好きtomoちゃん
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