スイスの電圧は220から230ボルトで周波数は50ヘルツとなっています。
そのためスイス旅行の際には日本の100ボルト対応の電化製品をそのまま使うことが出来ません。
日本の100ボルト対応製品をスイスで使いたいのであれば変圧器が必要となります。
変圧器によってコンセントからの220から230ボルトを100ボルトに変圧することができます。
変圧器も色々な種類がありますが、日本の製品をスイスで使用したいのであればまずはスイス旅行中に使用したい電化製品のワット数に対応した変圧器を用意する必要があります。
たとえばスイスで日本製品の100ボルトで1,200ワットのヘアドライヤーを使いたいのであれば、1,200ワットに対応できる変圧器を用意する必要があります。
変圧器を購入してスイスで使用したいのであれば、まずは自分が何ワットの電化製品を使用したいのかを調べ、それに対応した変圧器を購入すれば良いのです。
スイス旅行の際に隣接するイタリアやシャモニーなどフランスに行かれる方もいらっしゃると思いますが、イタリアの電圧も同じ220ボルト、フランスも220ボルトとなっています。
スイス旅行で宿泊する際のホテルのコンセントプラグの形状は日本と違いCタイプまたはJタイプと言われる形状となっています。
Jタイプはアース用の端子が追加されたものですが、Cタイプの変換アダプターが使用できますので問題ありません。
そのため日本の電気製品をスイスで使用するにはCタイプの変換アダプターが必要となります。
変換アダプター自体は安いもので1個200円程からありますので、スイス旅行の際には数個購入しておけば、宿泊したホテルの部屋の何カ所かのコンセントが使える様になりますので便利です。
変換アダプターは丸型と平型がありますが、平型タイプがお勧めです。
我が家はヨーロッパへの海外旅行時にはかさばるものではないことから、2台の携帯電話充電器と2台のカメラの充電器、ヘアアイロンとヘアドライヤー用に6個の変換アダプターを持って行きます。
ヨーロッパ旅行を年に一度以上される方でしたら、変換アダプターの必要個数を調べて数個買っておくのがお勧めです。
ヨーロッパ旅行をする我が家はCタイプの変換アダプターが6個とマルチ変換アダプターを持っています。
日本人がヨーロッパで観光に行かれることが多い次の国はスイスと同じCタイプのコンセントとなっています。
フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、デンマーク、チェコ、ハンガリー、クロアチア、ギリシャ、スロバキアなどです。
ヨーロッパ旅行によく行かれる方はCタイプの変換プラグを数個購入しておいても良いのではないでしょうか。
我が家は海外旅行で変圧器を使うのではなく、ヘアドライヤーとヘアアイロンは海外対応の製品をしています。
ヘアドライヤーはホテルのアメニティとして備わっていることがありますが、たまに風量が少ないドライヤーが置かれているホテルがあります。
ただでさえ忙しい就寝前のホテルでの入浴後に、風量の無いドライヤーのため髪の毛を乾かすのに時間がかかるのはとても不便なのです。
そのため風量のある小型の海外対応のヘアドライヤーを使用しています。
海外対応のヘアドライヤーとヘアアイロンは100ボルトから240ボルト対応となっていますので、240ボルトに切替えて使用すればスイスでまったく問題なく使用できます。
ヘアドライヤーは電圧が手動での切り替え式でしたが、私が購入したヘアアイロンは自動で電圧が切替る便利なものでした。
もちろんコンセントプラグは日本式となっていますので、スイスでの使用には変換アダプターが必要です。
私が海外旅行で使用している小型でも風量がある海外対応のドライヤーはこちらです。
天気の良い日のハイキングで傷ついた髪の毛にもイオンドライヤーは良いと思いました。
スマホ、デジカメなどの充電に使用するアダプターは対応電圧が100〜240ボルトまで対応できるユニバーサルタイプとなっている場合が多いです。
自分の持っている充電器の表示がINPUT AC 100V−240V 50−60Hzとか、入力電圧/電流AC 100V−240V 50−60Hzという表示となっていましたら、220から230ボルトのスイスでの使用は変換アダプターを利用すればまったく問題ありません。
自分の持っているアダプターに表示されている使用できる電圧表示を確認すれば良いのです。
iPhoneなどの充電に利用しますUSBケーブルですが、ホテルの部屋にはUSB端子が無いことが多いので、USBケーブルのみでは充電できないこともあります。
そのためUSB AC 電源アダプターを旅行の際は持っていきましょう。
USB AC 電源アダプターの使用以外でUSBケーブルを使って充電したい方にお勧めなのは最高出力が大きい急速充電ができる海外対応のUSB-ACアダプターです。
USBポートも2個以上あれば、家族のスマホも2台同時に充電できます。
スイス旅行では綺麗な景色を撮影するための何台かのデジカメやビデオを持っていく方も多いのではないでしょうか。
それらと共にスマートフォンやなど多くの電気製品の充電を一度に充電しなければならない時に、便利だったのはタップが何個もある延長コードです。
ホテルの室内では充電できるコンセントが何箇所もないことが多いので、一箇所のコンセントにこの複数の口がある延長コードをつなぎますと、多くの充電器を一度につなぐことができますのでとても便利だったのです。
また充電器はコンセントに直接差すタイプが多いので、コンセントの口が多いものでも充電器が互いに干渉して何台も充電器が接続できないことがあるため、我が家では短い延長コードをも利用しました。
これがあれば一か所のコンセントで、Cプラグへの変換アダプター1つで同時に4台の充電ができますのでとても便利でした。
ただしワット数の多いものは接続できませんので、注意してください。
また、日本の100ボルト用のタップが何個もある延長コードですから使用はあくまでも自己責任となりますのでご注意ください。
円安の現在は物価が高いスイス旅行の時の外食は大変です。
ツアーに食事が付いていれば良いのですが、食事無しの場合は夕食はレストランで食べますと1人5,000円から8,000はまちがいなくかかってしまいます。
そのため食費を抑えたい場合はスーパーマーケットで食材を購入して自炊したり、テイクアウトを利用するのが効果的です。
そういった時に便利なのが海外旅行用の電気ポットです。
実際にわが家もこれで旅行中にお湯を沸かして、日本から持って行ったアルファ米やどんべいのカップうどん、缶詰のおかずで食事をしました。
購入する際に注意しなければならないのは電圧が海外旅行の際に切り替えることができるかどうかです。
海外旅行用となっていても電圧が110Vとなっていて、200Vのヨーロッパでは使えないものが販売されています。
電圧が切り替えで200Vに対応しているかしっかり確認して買いましょう。
我が家は電圧が240ボルト程のヨーロッパの海外旅行の際はヘアドライヤーと共に海外対応のヘアアイロンも使用しています。
このアイロンも100ボルトから240ボルト対応となっていますので、スイスでの使用にはまったく問題がありません。
実は他にも海外対応のヘアアイロンは購入して使ってみたのですが、これが軽くて一番使いやすいと感じましたので海外旅行にはいつもこちらのものを持っていきます。
起床して朝食までの時間でのヘアーセットもこれがあれば短時間ですることができますので、とても重宝しています。
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