本来阪急トラピックスの中央ヨーロッパのコースではオーストリアのウイーンでベルヴェデーレ宮殿は観光コースに入っていないそうなのですが、今回の中央ヨーロッパツアーでは他のお城の観光の代わりにということで、観光に行きました。
そのためオーストリアのウイーンでの他の観光の時間がかなりきつい時間設定となった事は否めません。
ウイーンのベルヴェデーレ宮殿は17世紀の対トルコ戦争の英雄、P・オイゲン公の夏の離宮です。
美しい庭園をはさんで上宮、下宮となっていまして、特に上宮からの眺めがすばらしいということで、ベルヴェデーレ(美しい眺望)という名前が付いたそうです。
ウイーン市内方面の眺望は確かにいいのですが、やはりベルヴェデーレ宮殿は写真にもありますように池に映ります姿が一番いいと思います。
現在ウイーンのベルヴェデーレ宮殿の上宮は19・20世紀美術館となっていまして、エゴン・シーレやG・クリムトなどの作品があります。
下宮はバロック博物館となっています。
もちろんウイーン観光を駆け抜けて行う私たちの忙しいヨーロッパツアーでは宮殿の中を見る時間はありません。
ウイーンのシェーンブルン宮殿でも思ったのですが、オーストリアの宮殿は花や緑が綺麗な時期の観 光であれば、綺麗な庭園の観光の方がいいと思いますので、特にベルヴェデーレ宮殿の中は、エゴン・シーレの絵などに興味がない場合は見学から外し、ゆっくりと庭園の観光をするのがいいのではないでしょうか。
私たちはオーストリアのベルヴェデーレ宮殿もシェーンブルン宮殿も二回目だったのですが、シェーンブルン宮殿は何回訪れても庭園がきれいでいいなと思いますが、ベルヴェデーレ宮殿は一回きたらもういいかなと思ってしまいました。
日本からのヨーロッパツアーですと時間の制約がありますので、観光に時間がない個人旅行の方には自分のしっかり見たいオーストリアの観光地でゆっくりすることをお勧めします。
個人旅行の方でしたら、ベルヴェデーレ宮殿は市電でオペラ座の向かい側から市電Dで4つ目となります。
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